タグ

ブックマーク / www.satonao.com (6)

  • www.さとなお.com(さなメモ): 企業SNSの「中の人」はもっともっと評価されるべき

    ボクも選考委員を務めた「やってみはなれ佐治敬三賞」。 記念すべき50周年の今回は、シャープ株式会社のツイッターアカウントの「中の人」に決まりました。 この賞は、その名称通り「やってみなはれ」のチャレンジがあるものしか通らないだけでなく、単体の広告アイデアではなく「クリエイター」を評価する数少ない賞です。 受賞者の山隆博氏(シャープエレクトロニクスマーケティング:シャープツイッターアカウント)がやって来たことは、5年間365日、勇気と工夫をもってヒトと企業をつなぐ、まさに「やってみなはれ」なクリエイティブ・チャレンジでした。 会社が大逆境の中で「個の言葉」で向き合う「勇気」。 毎日ひとりひとりに「@」で返し、つながりと文脈を作っていく「努力」。 社内も含めてたくさんのトラブルがあったであろうに心を折らず続ける「継続」。 企業アカウント同士(「シャープさんとタニタくん」というにもなった)の

    www.さとなお.com(さなメモ): 企業SNSの「中の人」はもっともっと評価されるべき
    koyhoge
    koyhoge 2017/03/16
    『広告という上からの「強い言葉」を「弱い言葉」に脱臼させて、下から目線で伝えていく「工夫」』この表現もさらりとすごい。シャープ公式はTwitterの世界をずいぶんやわらかくしてくれている。
  • www.さとなお.com(さなメモ): 広告とは「アウェイの技術」

    7月より始める「さとなおオープンラボ」に応募していただいた方々の200通近い書類を弊社美女スタッフたちと必死に読み込んでいます。 その中で気になった質問があったので簡単にお答えしようと思います。 その方の質問を一般化するとこんな風。 「佐藤は電通という広告会社を辞め、いまは広告という領域を感じさせない活動をしているようにみえる。震災支援にしてもSNS上の動き方にしても人と人を結ぶ動きをしているように見える。なのになぜ『広告の基礎』からラボを始めるのか。なぜ『広告』なのか。そこがよくわからない。『広告』という概念が古く感じる」 なぜ「広告」か。 なぜ「広告の基礎」から始めて「コミュニケーション・デザイン」や「ソリューション」をラボで考察していくのか。 それは基的に「広告はアウェイの技術」だからです。 つまり、広告とは「その情報に興味がない人にこちらを振り向いてもらい、それを知ってもらう技術

    www.さとなお.com(さなメモ): 広告とは「アウェイの技術」
    koyhoge
    koyhoge 2013/06/19
    情報過多の時代だからこそ、興味ない人に振り向いてもらうのが本質の広告技術は、コミュニケーションの基礎となり得る。
  • www.さとなお.com(さなメモ): シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな

    最近、広告人と話すとき、「シャープやパナソニックやソニーの凋落をどう思うか」と話題を振ってみることがある。 そして少し絶望的な気分になる。 誰もそのことを恥じていないからだ。 少なくともボクが話した人たちはピンと来ていなかったし、積極的に恥を感じている人に会ったことはない。 「おかげで広告の売り上げが下がったよ」と嘆く人が多いし、客観的に(他人事みたいに)各社の戦略ミスや製品の開発姿勢などを批判する人すらいる。 まぁわかるんだけど。 でもさ、もっと恥じようよ。 広告人、もしくは広告会社は、シャープやパナソニックやソニーの凋落を恥じるべきだし、そのことをもっと反省してやり方を変え、違う姿勢でクライアントに向き合っていかないといけないとボクは思う。 シャープやパナソニックやソニーがこれまでどれだけ広告費を使ってくれたか。 そして我々広告人や広告会社は、商品広告のみならず、イメージ広告やブランド

    www.さとなお.com(さなメモ): シャープやパナソニックやソニーの凋落を、広告人や広告会社はもっと恥じるべきじゃないかな
    koyhoge
    koyhoge 2013/03/25
    企業が生き残る道は、ユーザとより深く付き合い、企業側の物語をよく理解してもらい、ユーザ側の物語をよく理解する、しか無いと思う。
  • www.さとなお.com(さなメモ): ネットで「個」を発信できるのは、当たり前なことではなく、実にラッキーなこと

    先週はプレッシャーのきつい講演が3つもあったが、その中でも特にきつかったのが、六木ヒルズのアカデミーヒルズであった「レッツノート・ビジネススキルアップ・アカデミー」。 ボクが20分話して、津田大介くんと15分対談、そしてまたボクが20分話して、津田くんと15分対談、という二部構成。 対談なら楽でしょ?と思われがちだけど、いつも話す専門領域ではなく、新しいテーマを与えられ、そこを自分なりに深く考えて臨まなければならなかった。そしてUstで全国に動画が流れる。プレッシャーきついなぁ。 その新しいテーマは「ソーシャルメディア時代の個の発信術」というたいそうなもの。 まぁ「個」での発信は17年も長くいろいろな分野でやってきたが、「発信術」を極めているわけではもちろんない。だからおこがましい。「とはいえ、まぁ話せるだろう」と軽く考えていたが、いざ何を話そうか考え出したら頭が真っ白になった。うーんう

    www.さとなお.com(さなメモ): ネットで「個」を発信できるのは、当たり前なことではなく、実にラッキーなこと
  • www.さとなお.com(さなメモ): エビフライのしっぽ

    「あのさぁ、エビフライのしっぽってさぁ、無駄でしょ? べないし。でも、エビフライって、しっぽがないとおいしく思えないもんなんだよ。エビフライは『無駄な存在であるしっぽ』があるからおいしいんだよ。」 これはボクの尊敬する先輩が言ってくれた言葉である。 長い映像作品を作っていたとき、サジェスチョンしてくれた。 つまり、エビフライのしっぽのような無駄な場面を入れろよ、と。観てる人がホッと息が継げる、ちょっとだらけたシークエンスを持てよ、と。あまり内容を濃く詰め込むなよ、と。 それ以来、CMを作るにしても、文章を書くにしても、講演でしゃべるにしても、なるべく「エビフライのしっぽ」を入れるように心がけている。濃くしすぎない。隙を作る。ちょっとだけ筋と関係ない話をする。 で、人間もいっしょなんだよね。 無駄な部分や隙があった方が魅力的になる。 この前、ある人を前に「あぁオレはなんでこの人のことがこ

    koyhoge
    koyhoge 2011/02/17
  • www.さとなお.com(さなメモ): AIDMA → AISAS の次は、「SIPS」かな

    この3連休、ソーシャルメディアのことをつらつら考えていた。 というか、ソーシャルメディアの浸透が引き起こす今後の広告コミュニケーションの変化について、か。 アメリカでの革命的変化に比べて、日ではまだまだ先の話ではあると思うけど、広告の現場でも確実に変化の潮流はある。 たとえば、社会貢献系キャンペーンが増えてきたのもソーシャルメディア浸透の流れの上に乗っている。「共感」を流通貨幣とするソーシャルメディアでは、生活者の間に「一緒に生きている社会をよくしようという連帯意識」がとても生まれやすい。そしてそれを企業にも求めるようになる。つまり社会貢献系キャンペーンは一時の流行ではなく、必然の流れだったりするわけだ。 要するにすべての行動のドライブ元が「共感」になりつつあるということ。 このように「共感」がいきなり主役に躍り出てきつつあることも必然の流れだったりするわけなのだが、ここは論文の場ではな

  • 1