着るだけで、胸が大きく見えるTシャツが話題となっている。昨年末にヴィレッジヴァンガードの通販で発売されて、3日間で売り切れに。 その名は「妄想マッピング -赤いブラTシャツ-」。開発者の謳い文句は「独自の妄想マッピング技術により、人々がこっそり思い描く赤裸々世界を、白日の下に晒します」。つまり、あったらいいな~と思うものを形にしているというわけだ。早速、開発者の福澤貴之さん(ekoD Works:エコードワークス代表)にお話を伺った。 ――実際にモノを作るまでが大変だったと思いますが、試作品を見せた時のまわりの反応は? 「友人に見せたら『乳感(ちちかん)が足りない』って言われました。発想は面白いけど、肝心な胸の部分にもっとリアリティーが欲しいという意見が出たんです。そこで、『乳感を出すにはどうすればいいのか』、『下乳の輪郭や全体の陰影も重要だが、最重要なのは谷間のシルエットではないか』、『