コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
前回は、ERPとBPRが、本質を忘れ、カタチばかりの取り組みに終わった話を書きました。いま、DXも同じ道を歩んでいるように見えます。そのあたりのことを解説します。 同じ轍を踏みそうなDX 昨今のDXの喧騒に、BPRやERPと同様の行く末を感じています。DXブームに翻弄され、その本質を議論することなく、手段であるはずのデジタル技術やデジタル・サービスを使うことが目的化しているように見えるからです。そして、その混迷の度合いは、BPRやERPの頃以上かも知れません。 デジタルが前提の社会になり、人々の価値観やライフスタイル、ワークスタイルが大きく変わってしまいました。また、不確実性が高まり、将来を予測することが難しくなりました。そんな時代の変化に適応できなければ、企業は生き残ることがはできません。だから、こんな社会に適応するために「会社を作り変える」必要があります。 過去の成功体験を土台としたビ
理想を見失ったBPRとERPの末路 BPRという言葉をご存知でしょうか。Business Process Re-engineeringの略語で、業務本来の目的に照らし合わせて、既存の組織や制度を徹底して見直し、業務プロセス、組織や体制、職務、情報システムを、全体最適の視点から、作り変えようという考え方です。1993年にマイケル・ハマーとジェームス・チャンピーの共著として発表された「リエンジニアリング革命」によって注目されました。 当時、BPRで、業務プロセスの全社での全体最適を目指した改革を進め、それを情報システムとして実装する手段として、ERPパッケージが導入されました。 基本的なことですが、「ERP」と「ERPシステム」と「ERPパッケージ」の違いについて、簡単に説明しておきます。 ERP:Enterprise Resource Planningの略。企業経営の基本となる資源要素(ヒト
サービス・商品Hacobu(ハコブ、東京都港区)は27日、BIPROGY(ビプロジー)と物流・輸配送領域で協業を始めたと発表した。まずビプロジーのトラック予約受付サービス「SmartTransport」(スマートトランスポート)を4月1日付で譲り受け、自社のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」(ムーボバース)に統合する。企業や業種の枠を超えた「物流情報プラットフォーム」の構築を推進し、ドライバーの人材確保や脱炭素化、業務効率化といった山積する物流に関わる社会課題解決に取り組む。 同日オンラインで開催した記者発表によると、ビプロジーグループのEmellience Partners(同江東区)がハコブの第三者割当増資を2022年11月29日に引き受け、ハコブへ4億9000万円を出資する資本業務提携を締結した。スマートトランスポートの事業譲受の価格は明らかにしなかったが、「一般的な事
楽天グループがオンプレミス(自社所有)環境のプライベートクラウド「One Cloud」を拡充し、グループ企業の各種事業が用いるIT基盤の統合を進めることが日経クロステックの取材で分かった。現在、パブリッククラウドで稼働させているシステムが多数あるが、原則としてOne Cloudへシフトしていく。グループ全社でIT基盤のプライベートクラウドへの集約を進めてコスト効率を高めるほか、IT基盤のノウハウを蓄積し安定稼働やセキュリティー強化につなげる。 プライベートクラウドは、新たに参入を計画する法人向けITサービスの基盤にも活用する。計画するのは本人確認に使うeKYCやWebサイトのアクセス分析、電子決済の機能などだ。いずれもグループの事業で使うために開発した技術で、従量制のパブリッククラウドサービスとして外販する方向で準備を進めている。 部分的だったOne Cloudの利用、まず楽天市場で全面採
CxO(シーエックスオー)は、トップであるCEOを組織の要として支えるスペシャリストたち。 CCO、CFO、CIO、CLO、CMO、COO、CSO、CTO……こうした役職に必要な能力と条件、その立場から得られる知見とは? ローソンとファミリーマートのデジタル戦略を担った「コンビニの改革者」の植野大輔が、注目の人物にインタビューするシリーズ(隔月掲載予定)。 植野大輔(以下、植野):本誌創刊100号の特別ゲストは、私のファミマ時代のボス。あらためてファミリーマート(※1)社長就任まで伺います。 澤田貴司(以下、澤田):伊藤忠は新卒入社で16年勤めた会社。最後の5年はアメリカのセブン-イレブン買収を担当させていただき、本当に恩のある大好きな会社です。「企業内起業をしたい」と予算も付けてもらい挑戦はしたものの、能力不足で頓挫。「時期尚早」と評価され、辞表を出して飛び出した。ユニクロで柳井正さんの
パソコンを爆発的に普及させるきっかけとなったOS、Windows 95に標準搭載されたMircosoftのウェブブラウザ、Internet Explorer(IE)が、6月にサポート終了となった。 20年ほど前にはシェア9割超だったものの、現在はGoogle Chromeや他のブラウザにシェアを取って代わられている。にもかかわらず「サービス終了」がメディアを賑わせたのは、ネット黎明期を支えた功績に対するノスタルジー含みの評価ゆえでもあろうが、より実務的な理由がある。今回は、もはや「ブラウザを制するものは世界を制する」と言っても過言ではない時代、ブラウザとは何か、IT前提経営®︎の観点から改めて考えたい。 官公庁のIE依存の不思議 行政手続きの電子化が進む中、長く問題になっていたのが、いわゆる「IE縛り」である。多くの官公庁が採用しているIEがシェアを減らし続けたことで、利用者の便益は大きく
多くのビジネスパーソンは、上から「ミッション」が落ちてくるものの「なぜ、今それをすべきなのか?」「その中で自分の活躍がどのように作用するのか?」を考えず、与えられた仕事を淡々と処理しがち。そのような会社では社員に「ミッション」が浸透しません。すると行動是正や行動強化に繋がらず組織文化が根付かないため、「世の中をよくするために会社があり、その一員として自分がいる」と理解するのは難しいと考えられます。そこで、スターバックスコーヒージャパンの代表として業績向上・ブランド定着に多大な功績があり、著書『「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方』が35万部を超えるベストセラーとなっている、株式会社リーダーシップ コンサルティング代表取締役社長・岩田松雄氏が登壇したウェビナーの模様を公開します。 1つ前の記事はこちら 「企業の目的は利益の最大化」ではない? 岩田松雄氏:よろしくお願いします
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く