2019年4月4日のブックマーク (1件)

  • 8割の社員が辞めても貫いた後継者の覚悟 〜創業200年の老舗が起こした改革20年史〜

    江戸時代から200年以上続くくずの老舗、「船橋屋」。同社が製造・販売を手がけるくずは、かつて芥川龍之介や吉川英治など、日を代表する文豪達も愛した逸品です。小麦粉を水で練ってグルテンとデンプンに分け、デンプンのみを発酵させて作るくずは、450日にわたる乳酸発酵を必要とする一方、消費期限はわずか2日というデリケートな和菓子です。伝統の製法を守りながら改良を重ねてきた船橋屋のくず。店の前には今日も長蛇の列ができています。 実はこの船橋屋は近年、就職先として多くの若者の人気を集めています。新卒採用でピーク時には約1万7000人の学生がエントリー。老舗の伝統を守り続ける一方、組織運営においては、若手社員を中心とした「オーケストラ型組織」と呼ばれる同社独自のスタイルを確立。そこにあるのはまさに「優良企業」です。 しかし、8代目社長の渡辺雅司氏が入社した25年前、船橋屋は現在の姿からは想像もつ

    8割の社員が辞めても貫いた後継者の覚悟 〜創業200年の老舗が起こした改革20年史〜
    koyossk
    koyossk 2019/04/04
    “社員に共感し、動いてもらう方法は1つだけです。それは「社長と一緒に歩めば、給料は上がり、ひとりの人間として高みに行ける」と、社員が自分事として納得できるビジョンを示すこと です。”