ミクシィが5月12日に発表した2010年3月期(2009年度)の連結決算は、2けたの増収だったものの、営業利益は前期比27%減の27億5200万円にとどまった。「mixiアプリ」への先行投資やテレビCM費用がかさんだため。今期も横ばいにとどまる見込みで、笠原健治社長は「骨太なプラットフォームを構築するための我慢の時期」と説明する。 売上高は前期比12.8%増の136億円、経常利益は29.4%減の26億7500万円、純利益は32.7%減の13億900万円。「長期保有の株主に還元したい」とし、初の配当となる1株当たり500円の期末配当を実施する。 mixiアプリの広告は1~3月期に2億7000万円売り上げたが、アプリのページビューやユニークユーザー数に応じて「広告収入の配分」という名目でアプリプロバイダーに支払う「アドプログラム」の費用が同期だけで4億5000万円に達し、差し引きで赤字が続いて
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く