1月25日に行われた文化審議会著作権分科会でまとめられた報告書の中で 著作権法において技術的保護手段(アクセスコントロール)回避規制を盛り込む旨のまとめがなされました。 4月18日の同分科会によると、この著作権法改正案は今国会に提出予定となっており 現在内閣法制局の審査を待っている状態です。 このアクセスコントロール回避規制の主眼は、いわゆる「マジコン」の規制にあります。 しかし、この規制によって、アクセスコントロールによってユーザーがコンテンツに どのようにアクセスするかを予め定められることとなり コンテンツを楽しむ手段やデバイスを自分で選ぶことができなくなります。 またそのデバイスや規格がサポートされなくなった場合 そのコンテンツを再生する手段が失われることになります。 そこで今回のネットの羅針盤ではこの「アクセスコントロール回避規制」についてとりあげ、 「アクセスコントロールってそも
![【コンテンツとアクセスコントロール】MIAU Presents ネットの羅針盤](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/54df91a409fb7d5e227861b33ed12239e10b5c61/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flisting-thumbnail.live.nicovideo.jp%2F%3Furl%3Dhttps%253A%252F%252Fnicolive.cdn.nimg.jp%252Flive%252Fsimg%252Fimg%252Fa899%252F2696613.c839ab.jpg)