東京・六本木の国立新美術館は、2015年に現代のポップカルチャーをテーマにした大型企画展「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム(仮称)」を開催する。 6月24日から8月31日まで、2ヵ月半にわたる展覧会は、1989年から現在までの25年間のマンガ、アニメ、ゲームを総合的に展望する。作品と作品の関連性や、作品が同時代の社会やテクノロジーとどう関係してきた探るものだ。 近年、マンガ、アニメ、ゲームの多様な表現が注目を浴びている。これらの分野は大衆文化として消費される一方で長らく顧みられることがなかった。しかし、大衆的あるがゆえに社会や人々とも関わりが深い。またいずれも日本の独自のクリエイティブが発揮されるポップカルチャーとして世界的に高い評価を受けている。 そこでエンタテインメントや商業作品としてだけでなく、社会との関わりや、歴史、テクノロジーの視点からこれらの文化を捉えなおす試みも活発だ。展覧会
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