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ブックマーク / gb2.hatenadiary.org (5)

  • 2005-10-09

    巻末にはWinny2.0β7.1のプロトコル詳細もついていることには驚きましたよ。 これを読むことで、通信のI/Oはほぼ模倣することが可能となりますね。 プログラム体、というかメモリに展開された実行コードを解析することで、Winnyの通信とファイルのI/O部は簡単に模倣できるようになるでしょうから、クラック対策はほぼ無効になることが想像できます。 Winnyについて動くワームによって様々な情報流出が発生していますが、今後はWinnyプロトコルに直接介入するような新しいワームが出現する可能性が高まります。 また、匿名性(=情報の第1送信者の特定の可能性)が低下することを心配される方もいるかもしれませんが、このが出されたからといって、匿名性という観点では今までと変わりないままです。 大きな問題となってきそうなのは、ネットワーク全体に対する攻撃でしょうか。 触れ合いなスキンシップまんせー(〃

    2005-10-09
    kozai
    kozai 2005/10/11
  • 2005-10-05

    ここからは、開発の背景とその技術について明らかにする質問が続きます。 更新弁論で使われていたスライド数枚と、技術的な説明のためのスライドが用いられました。 弁15号証は、Winnyの技術 というであり、名前の通り、Winnyの技術に関して記載しているである。 自分が主に書き、アスキーの編集の人にも色々手伝ってもらった。 出版は10月6日なので、手元にあるのは出版前にいただいたである。 Winnyを著作権侵害を蔓延させる目的で作ったかというと、全然違い、それはWinnyの技術を見れば分かる。 プログラムにはいろいろなものがあるが、Winnyの位置づけはP2Pによるファイル共有ソフトと言える。 P2PというのはPeer to Peerの省略形である。 Peerというのは対等な立場のPCを指し、対等なPC同士がやりとりをするネットワーク形態で、対等な立場のパソコンがネットワークで繋がってい

    2005-10-05
    kozai
    kozai 2005/10/10
  • 2005-10-06

    Winnyを作るときにFreenetに関する論文を参考にした。 Freenetに関する論文はA Destributed Anyonymous Information Strage and Retrieval Systemといい、日語訳は 分散匿名情報の保管と検索システム という。 自分が読んだときには完全な和訳はなかった。 開発当時に読んだのは英語の論文の方である。 一応ドクターなので英語であっても論文を読めるし、プログラミング関係の書籍は英語であることが多いので、英語は読むだけは読める。 弁16号証は、Freenetに関する論文らしきもの(?)であり、この報告書は自分の前で壇弁護士が作った。 Freenetでは、特に匿名性を用いたもの、つまりキャッシュシステムを用いている。 キャッシュシステムとは一時的に情報を蓄えて再送するもので、これを用いることで匿名性を上げる。 Freenetでは

    2005-10-06
    kozai
    kozai 2005/10/10
  • 2005-10-07

    ダウンロードの仕組みについてからです。 Keyの中にはBodyを持っているノードのIPアドレスとポート番号があるので、そこからダウンロードする。 QueryによりKeyを取得し、そのKeyに入っているノードに対してRequestすることで、そのノードが対象となるファイルをPullする。 基的には直接転送しており、転送はすべて中継して行っているという報道などは間違っている。 弁15号証のP62-63にこの仕組みが記載されている。 Bodyはキャッシュ化されており、OriginalFileをブロック化して、ブロックごとに暗号化してHashをつけてキャッシュ化する。 ファイルの情報を持つHeaderにもHashがあり、それにブロックごとのCache+Hashを加えて、全体でキャッシュとしている。 Hashとは要約情報で、元の大きなデータから小さなHash値を得ておき、別のデータからもHash値

    2005-10-07
    kozai
    kozai 2005/10/10
  • 2005-05-02

    今日の傍聴券の配布はいつもと同じ先着順74枚でした。 いつもの注意書きから。 以下は、実際の発言とは異なる可能性が 大いに あります。 以下のやりとりがホントにあったと信じるのは自己責任で。 今回は証人に対する尋問はなく、両者共に作ってある文章の読み上げだけでした。 なので、うまく聞き取れずに部分的にのみ抽出してしまっているところもありますのでご注意を。 → 壇弁護士の事務室 → Matimulog → 【情トラ】附゛録゛ 3名いる裁判官のうち1名が、前回公判までとは違う方に変わったようです。 また、検事のうち1人がいつもとは違う人でしたが、こっちは変わったかどうかは分かりません。 まずは弁護側からの、パワーポイントのスライドを用いた弁論の更新でした。 枠で囲ってあるスライド内の文言のうち、書き取れなかったところはすべて (?) になっています。 更新弁論添付資料 先に亡くなった前ローマ法

    2005-05-02
    kozai
    kozai 2005/05/03
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