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2015年6月24日 23曲、1時間43分 ℗ 2015 WARNER MUSIC JAPAN INC.
2013年にEP「僕がCDを出したら」とアルバム「DOPPEL」で鮮烈な全国デビューを果たした KANA-BOON による、2015年のセカンドアルバム。それまでの機動性の高いバンドアンサンブルとキャッチーなソングライティングを踏襲しつつ、この時期のシングル曲である "結晶星" や "生きてゆく"、"シルエット" などでは、流れる時間の中で切り取られた青春のひとコマや記憶の中の情景を、鮮やかなサウンドスケープで描き出している。特別な湿度を感じさせる情緒的な "スコールスコール" や "スノーグローブ" が胸に染み入る一方で、"タイムアウト" に "クラクション" といった熱い焦燥感に駆られる楽曲も収められた、バンド表現の加速度的な進化を伝えるアルバム。
大阪出身の4人組バンド、KANA-BOON のメジャーファーストアルバムは、大きな盛り上がりを見せるライブの定番曲から、みずみずしい衝動に満ちたナンバーまで、彼らの"今"を感じさせる全11曲を収録。軽快なビートで疾走する "1.2. step to you"、ヒリヒリとした焦燥感をエモーショナルに歌った "ウォーリーヒーロー"、打ち込みのビートを大胆に導入した "目と目と目と目"、独特の言葉遊びを見せるメジャーデビュー曲 "盛者必衰の理、お断り" と、キャッチーなメロディとサウンドがアルバム全編を通して響いている。荒削りな中にも自分たちらしさをしっかりと確立した、バンドの原点となるアルバムだ。
チャイルディッシュにしてオリエンタルなヴォーカル処理と、 WARPを始めとするオールドスクールなテクノへの愛情あふれる音色、そして、一連のジャケットワークからも伺える 「銀河鉄道の夜」 を始めとしたノスタルジックな日本人の原風景への憧憬を、ものの見事にひとつの楽曲に封じ込めた彼の代表作"baby's star jam"のデモCDRが出回り始めたのが2006年。そのCDRは、かつてトランソニック・レコードを運営していた永田一直の聞くところとなり、そしてそれを後押しするかのように、同年に開催されたRAW LIFE 2006でのいまや語り草となった名演による評価の獲得なども重なり、2007年、満を持して、デ・デ・マウスのファーストアルバムは、永田の新レーベルExT Recordingsのレーベルナンバー1番としてドロップされた。その後の、初回プレスの秒殺的なソールドアウトを経てのエイベックスとの
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