アップル(iOS)とグーグル(Android陣営)との戦いが激しさを増している。 スマートフォン(SF)のブランド別出荷台数で今年、アップルがトップに躍り出るようだ。Digitimesの調査によると、2011年の世界のスマートフォン出荷台数は、前年比60%増の4億6200万台に達する。2010年までトップを走っていたノキアが失速し前年比25.8%減の7440万台に下落するのに対し、アップルが前年比81.9%増の8640万台に上昇すると予測している。今年アップルが世界一のスマートフォンメーカーにのし上がるのは、ほぼ間違いない。 だがアップルは安泰としておれない。サムソンと台湾HTCが、アップル以上の成長率で出荷台数を急増させているからだ。サムソンは同191.3%増の6700万台を、HTCは同106.2%増の4970万台を出荷すると予測されている。両社はアンドロイド陣営の有力メーカーで、グーグ