2022年8月21日のブックマーク (2件)

  • 社会規範と社会における不誠実 - himaginary’s diary

    「彼らはこれをモデル化した(They modeled this)」というコメントを添えて少し前にタイラー・コーエンが表題の論文を紹介していた。論文の原題は「Social norms and dishonesty across societies」で、著者はDiego Aycinena(ロサリオ大)、Lucas Rentschler(チャップマン大)、Benjamin Beranek(ミズーリ州立大)、Jonathan F. Schulz*1(ジョージメイソン大)。 以下はその要旨。 Social norms have long been recognized as an important factor in curtailing antisocial behavior, and stricter prosocial norms are commonly associated with i

    社会規範と社会における不誠実 - himaginary’s diary
    kozakashiku
    kozakashiku 2022/08/21
    ”自分が認識している規範が嘘の深刻さの区別をしないのであれば、最大限の嘘をつくことは規範違反者にとって最適となる。"
  • ケネス・盛・マッケルウェイン『日本国憲法の普遍と特異』 - 西東京日記 IN はてな

    「75年間、1文字も変わらなかった世界的に稀有な憲法典」 これは、書の帯に書かれている言葉ですが、今まで存在した成文憲法中、改正されないままに使われている長さにおいて、日国憲法は1861年に制定されイタリア憲法に続いて歴代第2位です。日国憲法は「特異」な憲法と言えます。 しかし、一度も改正せずに済んでいるということは、実は日国憲法の内容が「普遍」的だったからとも言えます。 この「特異」と「普遍」について論じたのが書です。 「日国憲法は非常に短い」「統治機構について書かれた部分が少ないが改正の必要性の薄さにつながっている」といった主張については、著者がこれまで発表した論考などで知っている人もいるかとは思いますが、書にはそれ以外にもさまざまな興味深い論点が盛り込まれており、非常に面白い内容になっています。 目次は以下の通り。 第1章 憲法の形と軌跡 第2章 憲法が変わるとき 第3

    ケネス・盛・マッケルウェイン『日本国憲法の普遍と特異』 - 西東京日記 IN はてな
    kozakashiku
    kozakashiku 2022/08/21
    "統治機構については法律によってかなり柔軟に変えることができ、人権についてはしっかりと規定しているというのが日本国憲法が長命である理由だと考えられます。"