タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (9)

  • COBOLは難しいか、記者が試しにコードを書いてみた

    最近、COBOLに関するニュースを立て続けに目にした。1つは、毎月勤労統計で過去に不適切な調査が行われ、それにCOBOLが関係していたというニュース。もう1つは、情報処理推進機構(IPA)が、基情報技術者試験の2019年の秋期試験を最後にCOBOLの出題を廃止するというニュースだ。 勤労統計の件は、全数調査するとしていたところを一部で抽出調査していたことが問題とされた。さらに、抽出調査を行った際には復元という統計的な処理が必要なのに、この操作を行わなかったため最終的なデータの値が誤っていたという。 この統計処理にCOBOLが関わっていた。厚生労働省が公表している報告書によると、正しい処理が行われなかった理由は以下の通りだという。 「システム改修の依頼を受けたシステム担当係は外部業者等に委託することなく自前でシステム改修を行うことになるが、毎月勤労統計調査に係るシステムのプログラム言語はC

    COBOLは難しいか、記者が試しにコードを書いてみた
    kozy4324
    kozy4324 2019/02/05
    前職で300万行のピタゴラロジックなサブモジュールを改修してました。COBOLがーっていうかビジネスロジックが限界突破してた
  • 1000万件のバッチを2分で実行

    Hadoop(ハドゥープ)は複数のサーバーでクラスターを構成し、MapReduceという実行環境や、HDFS(Hadoop Distributed File System)という分散ファイルシステムなどによって、効率的な並列分散処理を実現するミドルウエアである。 MapReduceでは、データを整理・抽出するMapタスク、Mapタスクの出力を基にデータを集計するReduceタスクを、クラスターの各ノードで分散処理することで性能を高める。 現状では、Hadoopは主にログ分析やBI(Business Intelligence)に使用され、大量データを分析するための基盤ソフトと理解されることも多いが、それにとどまらず企業の基幹システムを大きく変える可能性を持っている。 Hadoopは分散処理を容易かつ高速に実現するため、割り切った作りになっている。基的に処理中のデータの外部からの更新や複雑な

    1000万件のバッチを2分で実行
    kozy4324
    kozy4324 2011/08/24
    Hadoopの記事、後で読んどこ
  • 10分で分かるアジャイル開発の基本

    ウォーターフォール型で重視する要素(価値)とアジャイル開発で重視する価値を対比。ウォーターフォール型の価値を否定しているのではなく、重要であることを認めつつ、新たな価値にも目を向けることを促している アジャイル開発の各手法の提唱者が合意した宣言で、アジャイルの根幹ともいうべき精神を表す。ウォーターフォール型開発で重視すべき要素(価値)を四つ挙げ、それぞれに対するアジャイルの価値を提示している(図1)。 新しい四つの価値が、あたかも既存の四つの価値を置き換えるように見えるがそうではない。これまでの価値の重要性は認めつつ、別の新しい価値に目を向けることを促している。 word2 自己組織化 アジャイル開発が目指す行動規範のこと。チームを構成する各メンバーは自分自身をコントロールして自律的に行動し、目標に向かってチームの成長に貢献する。この成長を「自己組織化」と呼び、変化への適応能力を高める上で

    10分で分かるアジャイル開発の基本
  • 矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターン(1) | 日経 xTECH(クロステック)

    今回は、パターンを1つだけ紹介します。「Mediatorパターン」です。GoFでは、それぞれのパターンの「目的]「背景」「効果」などが明示されています。私も、ちょっと真似をしてみましょう。複数のオブジェクトを組み合わせてプログラムの機能を実現するという目的において、オブジェクト間の関連がゴチャゴチャになってしまうという背景(問題)があり、Mediatorパターンの採用によって関連をキレイに整理できるという効果があります。説明だけでは、何のことだかわからないと思いますので、具体例をお見せしましょう。 図1[拡大表示](1)をご覧ください。これは、UML(Unified Modeling Language、ユーエムエル)と呼ばれる表記法で記述されたプログラムの設計図です。UMLでは、四角形の中に下線付きで名前を書いてオブジェクトを表し、関連のあるオブジェクトを矢印で結んで示します。ここで関連

    矢沢久雄の早わかりGoFデザインパターン(1) | 日経 xTECH(クロステック)
  • ニコニコ動画の1万人生中継,舞台裏での技術者の奮闘

    生放送技術研究,生中継サーバー,プレイヤーFlash(バージョン1)を担当したドワンゴ 研究開発部の糸柳和法氏 [画像のクリックで拡大表示] Webアプリケーションや生放送プレイヤーFlash(バージョン2)を開発したドワンゴ 研究開発部 杉谷保幸氏。ニコニコ動画モバイルの開発も担当した [画像のクリックで拡大表示] ニコニコ動画は2008年7月4日,ユーザー2000人が集まり夏野剛氏と西村博之氏が登壇したイベント「ニコニコ大会議」を1万人に生中継した。ニコニコ動画を運営するドワンゴでは「Flashによる1万人への生中継は世界でも例がない」という。この1万人への同時配信を,同社の技術陣はどのように実現したのか。 「Flashでの1万人生放送は他に例がない」 「生中継は,録画した動画の配信よりも先にあったアイデアだった」と,ドワンゴ 執行役員研究開発部長 千野裕司氏は言う。動画にコメン

    ニコニコ動画の1万人生中継,舞台裏での技術者の奮闘
  • チリも積もれば・・・,家庭のパソコンの計算パワーをネットでかき集めるビジネスが流行

    家庭のパソコンを遊ばせておくのはもったいない。余った計算パワーをインターネット経由で集めて,大規模な科学計算などに向けて貸し出すサービスが,米国で流行している。80年代に大学や研究所などで始まった,いわゆる分散コンピューティングが,一般社会に広まったと言えるだろう。 ホーム・パソコン版の分散コンピューティングを始めたのは,カリフォルニア州バークレイにあるSearch for Extraterrestrial Intelligenceだ。組織名からお分かりの通り,宇宙人を探している科学団体である。 インターネットで有志を募って,その人たちの家に置かれたパソコンの計算パワーを貸してもらう。「チリも積もれば山となる」というわけで,集まった計算パワーで宇宙から届く微弱な電波を解析し,宇宙人からのメッセージを探している。 ほとんど冗談のようなアイデアから始まったプロジェクトだが,これをビジネスに応用

    チリも積もれば・・・,家庭のパソコンの計算パワーをネットでかき集めるビジネスが流行
  • ガンバレ“駆け出し”ネット・マネージャ(サーバー編)---目次

    この連載の主人公である丸山さんは,BP商事にシステム担当要員として採用された若手の“自称”システム管理者である。初級システム・アドミニストレータの試験を受験し合格。それを機にBP商事に転職することになった。ところが丸山さんには,システムの構築や運用管理の経験が実はまったくない。連載では,丸山さんがBP商事で遭遇するさまざまなトラブルを題材に,企業におけるサーバー管理者の仕事を基から紹介していく。 <目次> 入社早々サーバー導入の指令,そもそもサーバーの管理って何? サーバー管理の第一歩はユーザー管理,うっかり削除するとトラブルの原因に フォルダのアクセス権を設定し,特定のユーザーだけに利用させる サーバーの状態を効率的に監視,ディスクの使用量を事前に制限 サーバーが見えるのにつながらない,「見える」と「アクセス」はまったく別もの 新サーバーがネットワークにつながらない,目視や触診,コマ

    ガンバレ“駆け出し”ネット・マネージャ(サーバー編)---目次
  • 「フォクすけ」の力でユーザー層を広げたい――Firefoxがキャンペーン

    フォクすけのぬいぐるみと、Mozilla Japan マーケティング部の根来氏。キャンペーンのプレゼントになるのは、小さい方のぬいぐるみだ Mozilla Japanは2008年2月14日、Firefoxのユーザー拡大を狙うキャンペーンを開始した。日発のマスコットキャラクター「フォクすけ」を前面に押し出し、Firefoxを他人に紹介したりブログなどにバナーを掲載した人に、抽選でフォクすけのぬいぐるみをプレゼントする。Mozilla Japan マーケティング部の根来香里マーケティングマネージャは「これまでよりも“やわらかい”方法でユーザーにアピールすることで、新しいユーザーにFirefoxを使ってもらいたい」と話す。キャンペーンは、2008年3月31日まで実施する。 Firefoxは「技術に強いギーク寄りのブラウザー、というイメージが強い。ただ元々は、セキュリティや使い勝手の高い、誰にで

    「フォクすけ」の力でユーザー層を広げたい――Firefoxがキャンペーン
  • 第9回 機能拡張でよく使われる共用体(union)

    構造体によく似たC言語の機能に「共用体」(union)があります。これは,IPv4をIPv6に拡張するときなど,カーネルの機能を拡張する際によく使われます。共用体の使い方とカーネルでの利用例を実際に見ていきましょう。 カーネルは,機能がよく拡張されます。例えば,ネットワーク・プロトコルの「IPv4」と「IPv6」の関係です。現在の主流はIPv4ですが, LinuxカーネルはIPv6に対応しています。ソース・コードを見ると分かるように,IPv6のコードを一から書いているのではなく,IPv4を処理する部分でIPv6と共用できるところを機能拡張しています。ここで使うのが,「共用体」(union)です。 共用体は,カーネル内部のあらゆる部分に利用されています。カーネルの読者にはとても大事なものですが,C言語の教科書の多くには詳細な解説がありません。そこでまず最初に,共用体とは何かを説明しましょう。

    第9回 機能拡張でよく使われる共用体(union)
  • 1