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2007年10月3日のブックマーク (9件)

  • パートナーにSaaSの難問を突き付けるSAPの「Business ByDesign」

    SAPの巨大な新ソフトウェアスイートは、安価で使いやすいアプリケーションを提供するかもしれないが、チャネルパートナーにとってはチャレンジとなりそうだ。 SAPは、ミッドマーケット(中堅企業市場)に狙いを定めたオンデマンド型統合アプリケーションパッケージ「Business ByDesign」を発表した。同社では、このソフトウェアスイート「Business ByDesign」の開発に4年の歳月と4~5億ドルの資金を投じたという。 世界最大のビジネスアプリケーション企業と言われるSAPによると、このスイートは同社の従来のオンプレミス(自社運用)型ERPソフトウェアとはまったく異なるという。Business ByDesignは安価で、非常に迅速に導入することができ、TCO(総合保有コスト)も低い、と同社幹部は説明する。 この迅速、簡単、安価というアプローチは、独バルドルフに拠を構えるSAPだけで

    パートナーにSaaSの難問を突き付けるSAPの「Business ByDesign」
  • [識者の一言]「現場の要望を突き詰めたら、結局はExcelだった」

    宮森 勝彌 マイクロラボ 代表取締役 「上手く説明できないけど、とにかく使いづらいんですよ。どうにかしてください」。 お恥ずかしい話だが、受託開発したプログラムを納品した際、納品先の企業の担当者からこう言われた。しかも何度も。もう10年以上前の話だ。 自分なりに工夫して使いやすいGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)のアプリケーションを開発したつもりだった。それでも現場で利用する担当者はなかなか受け入れてくれない。不満だと言われてしまえば、そのまま納品するわけにはいかない。GUIを改修するため、担当者と膝を突き合わせ、何が欲しいのか、どうすれば使いやすくなるのか、とことん議論した。 「Excelみたいにならないの?」。 担当者が発したこの一言でようやく分かった。担当者の要望を聞きながら、操作画面を一からデザインし、プログラムをスクラッチで開発したが、彼らが望んでいたのはExcel

    [識者の一言]「現場の要望を突き詰めたら、結局はExcelだった」
  • 牙城を切り崩せるか? 2大勢力のDBサバイバル競争が激化

    オラクルとマイクロソフトが、データベース管理ソフトにおける新たな新戦略展開を発表したことにより、市場はますますホットな戦いが繰り広げられそうだ。 日オラクルとマイクロソフトが9月上旬、データベース管理ソフトにおける新たな戦略展開を発表した。日オラクルは約3年ぶりのメジャー・バージョンアップとなる「Oracle Database 11g」(以下、11g)を発表。基性能の向上に加え、運用管理コストの削減や情報ライフサイクル管理(ILM)などに向けた400を超える新機能を追加した。 一方、マイクロソフトは「Microsoft SQL Server」において、エンタープライズ市場への取り組み強化などを図り、今後3年間で売り上げを倍増させるための拡販策を明らかにした。有力ベンダーが相次いで新たな戦略展開を打ち出したことで、同市場はますますホットな戦いが繰り広げられそうだ。 オラクルが製品を

    牙城を切り崩せるか? 2大勢力のDBサバイバル競争が激化
  • 日本企業のグローバル化はITが支える~その成否を決める導入方法論---アビームコンサルティング 岩澤 俊典氏

    企業のグローバル化はITが支える~その成否を決める導入方法論---アビームコンサルティング 岩澤 俊典氏 ITによるグローバル展開は標準化がカギを握る 日企業は今、経営の見える化をグローバルで実現させようとしている。グローバリゼーションと企業価値向上が大きなテーマになっているからで、そこに欠かせないのが標準化である。 ここで言う標準化は決してITだけのことではない。業務の標準化に加えて、KPI(重要業績評価指標)や仕組み、ルール、プロセスを合わせて標準化し、展開していくことだ。 標準化の対象は「4つ+1」 標準化でまず取り組むのはKPIになる。次にビジネスのポリシーとルールを決め、そしてプロセスの標準化に着手する。最後がコードの統一になる。コードの統一を先に始めると、時間が非常にかかることがある。ここが標準化で注意するべき点である。 こうした標準化を終えたところで、初めてシステムをど

    日本企業のグローバル化はITが支える~その成否を決める導入方法論---アビームコンサルティング 岩澤 俊典氏
  • Excelを使えないIT部門はSOAに取り組めない

    Excelを企業の情報システム基盤として使いこなせない情報システム部門やITベンダーはSOA(サービス指向アーキテクチャ)も使いこなせない」。 この一文を見たITの専門家で、「Excelとあるのは誤り、正しくはUMLかBPMあるいはJavaや.NETだろう」と思った方は多いのではないか。しかし誤記ではない。そうすると今度は「表計算ソフトとSOAに何の関係があるのか」と首をひねる向きもあろうが、大いに関係がある。 まず、「Excelを企業の情報システム基盤として使いこなす」とは何か、説明する。言い換えると「Excelを使って企業の事業部門が利用する情報システムを用意すること」だ。ここで重要な言葉は、「企業」「システム」「用意」である。Excelを使ってエンタープライズ・システムを「用意」する話であり、個人の文房具の話ではない。 あえて「用意」と言っているのは、一からプログラムを記述するので

    Excelを使えないIT部門はSOAに取り組めない
  • SOA導入は二人三脚で――日本オラクル、「Roadmap to SOA」を発表

    オラクルは、SOA導入を検討する企業向けの事前診断サービスを11月下旬から開始する。1000社への導入実績を基に“顧客自身で導入の回答を見つける”サービスを掲げる。 日オラクルは10月2日、SOAの導入を検討する企業向けに事前診断を行うアセスメントサービス「Roadmap to SOA」を11月下旬から提供開始すると発表した。 Roadmap to SOAは、同社がこれまでに取り組んできた1000社を超えるSOAの導入支援から蓄積したノウハウやベストプラクティスを、アセスメントサービスとしてまとめたもの。グローバル規模で約170社の導入実績を上げている同サービスが、日市場で提供される。

    SOA導入は二人三脚で――日本オラクル、「Roadmap to SOA」を発表
  • isologue - by 磯崎哲也事務所:やっと出た!「三角合併」(と、日本企業の未来)

    日、日経1面。 米シティ、日興を完全子会社化、来年1月にも上場廃止、初の三角合併方式。 米シティグループは二日、傘下の日興コーディアルグループを完全子会社化すると発表した。(中略) 子会社化の手法では日興株主にシティ株を割り当てる株式交換方式を採用。五月に外国企業に解禁された三角合併の事実上、初の事例となる。シティは体が東証に上場する計画も明らかにした。(中略) 三角合併は国境をまたいだM&A(合併・買収)をする際に、合併や買収の対価として現金ではなく、株式を使う手法。 (国境をまたがなくてもいいですけどね。) 「初の事例」に、「事実上」、が付くというのがどういう意味なのか、というところですが、未公開企業などで今年5月以降、三角合併を使ったところはあるんでしょうか? 最近、日のベンチャー企業のマインドもグローバル化が進んできまして、 「日起業したが、やっぱり世界を目指してアメリカ

  • 効率を上げるのには限度がある。

    効率を阻む要素 どうしても調子の悪い時間はある 気分が滅入っている、好きなスポーツの好きなチームが敗退した、等の心理的状態で、効率ががくんと落ちることはある。 体調に依存する 二日酔いで調子が出なかったり、お腹が痛くて目が回ることはある。こんな時に効率の話をされてもしょうがない。 思考等の効率重視ではない作業もある いいアイデアを出そうと思っても、効率重視でできたら問題ない。問題は出てくるかどうかじゃないのか?! 存在重視の時間もある ミーティングは出なきゃいけないんだよ。出ることが大切。 といった要素があって、効率が効率が、といってもどうしても効率を保つことができない場合もある。 しかし、一体私はどこから効率を重要視し始めたのだろう? そもそも効率を重視する目的とイデアの公式 ちょっと考えれば効率がうまくいかない場合があるのに、どうしてこんなに効率のことを躍起になるように考えたのか?

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