タグ

ブックマーク / www.du-soleil.com (6)

  • 「お前はもう必要ない」と言ってもらうのが、ヒーローの仕事 - 太陽がまぶしかったから

    仕事納め 仕事納め。年末は馬鹿みたいに大変だったし、いまでも緊急連絡を受けられるようにしてあるのだけど、年末年始をしっかりと休める可能性はそれなりに高い。クリスマス前から現場近くのホテルに泊まりこんでいたり、システムセンターの休憩室でどん兵衛をべたりしていたのも今は昔。僕がいなくてもなんとかなる瞬間が増えてきた。 意識的にツールやチェックリストを作ったり、アシストに徹したりしていると、あまりやる事がなくなってくる。それは「僕が楽をできる」が動機の大半だったはずなのだけど、充分に省力化した作業は「誰にでもできる」ものに変質する。まだまだ「もしもの時のためにいてくれ」となってしまう事も多いのだけど、いなくなってしまえば、すぐに日常に埋没する程度の話なのだろう。 属人化の解消 どこかの就職面接で「あなたの持っている技術はあなたの論文を読めば理解できるのだから、あなたを雇う必要はない」なんて話が

    「お前はもう必要ない」と言ってもらうのが、ヒーローの仕事 - 太陽がまぶしかったから
  • 連帯保証による罪悪感搾取で駆動していた「10年泥」も終わったので会社員を卒業しようと思ったけれど、「生き甲斐搾取」を求めて次の10年を続ける - 太陽がまぶしかったから

    photo by Wanderin' Weeta 入社して最初の10年は泥のように働け 「10年泥」とは「入社して最初の10年は泥のように働け」の略で、IT業界などで引用されて一時期流行っていた。 西垣氏は伊藤忠商事の取締役会長 丹羽宇一郎氏の「入社して最初の10年は泥のように働いてもらい、次の10年は徹底的に勉強してもらう」という言葉を引用し、「仕事をするときには時間軸を考えてほしい。プログラマからエンジニアプロジェクトマネージャになっていく中で、仕事というのは少しずつ見えてくるものだ」と説明。これを受けて、田口氏が学生に「10年は泥のように働けます、という人は」と挙手を求めたところ、手を挙げた学生は1人もいなかった。 説明については一理ある。自称「仕事が出来る」25歳前後の人々の話にザワザワする感じや、無茶な案件を気合と根性で何とかした経験から成長するのも事実ではあろう。でも、「泥の

    連帯保証による罪悪感搾取で駆動していた「10年泥」も終わったので会社員を卒業しようと思ったけれど、「生き甲斐搾取」を求めて次の10年を続ける - 太陽がまぶしかったから
  • 老害であることを自覚して生きていく - 太陽がまぶしかったから

    photo by Tetsumo だるい 一昨日から今日にかけて疲れが取れなくてぼんやりしていました。起きてはいるけど怠くて何もできない状態。私の場合は仕事や家族サービスや合コンなどに忙しい人と較べたら「自由時間」の絶対量が多いとは思うのですが、「自由だけど何も出来ない時間」が増えているようにも思います。 29歳の時ぐらいから自身が身体的に老いていく事を強烈に意識するようになりました。額のシワだとか、痩せにくくなったとか、異常に疲れやすいだとか。定期的にデスマーチ案件に巻き込まれた事もあって夜も休日も働き続け、たまに時間があれば朝まで呑んでみたいな事を繰り返していました。むしろそういう体力には自信があったぐらいなのですが、着実に身体が蝕まれていたということでしょう。 騙し騙しやってきましたが、そろそろ無理だなと思いました。「病気」であれば「治癒」のニュアンスを信じてしまいますが、実態的には

    老害であることを自覚して生きていく - 太陽がまぶしかったから
  • いまさらだけど梅田望夫の『ウェブ進化論』って正しかったよね - 太陽がまぶしかったから

    ウェブ進化論を読む 節約生活をしながら、趣味プログラミングを再開したり、毎日ブログを書くのが当たり前になったりしてくると、過去に読んだ梅田望夫の『ウェブ進化論――当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)』が思い出されてきた。 そもそもウェブ上のコンテンツが無料になるための諸要素が揃う「チープ革命」が節約のための必須要素となっている。その上で「ネット世界の三大法則」が、まさに自分がやろうとしていることなのではないかと思えたきた。 神の視点からの世界理解 ネット上に作った人間の分身が金を稼いでくれる新しい経済圏 (≒無限大)×(≒ゼロ)=Something 著者は「インターネット」「チープ革命」「オープンソース」がある閾値を超えた時に上記の法則が成立すると説いてきたのだ。 神の視点 ここでいう「神の視点」とはログに対する統計データの事だ。流行りの言葉で言えばビッグデータである。Google

    いまさらだけど梅田望夫の『ウェブ進化論』って正しかったよね - 太陽がまぶしかったから
  • システム自炊法による栄養摂取アーキテクチャの構築 - 太陽がまぶしかったから

    腹一杯べながらの栄養不良 「腹一杯べながらの栄養不良」。単身赴任者は南洋の島々に送られた兵士のようなものであると著者は表現します。エターナル・フォース・ボッチ(孤独に死ぬ)の呪いを掛けれた私はさしずめ神風特攻隊のようなものです。書が指摘する単身赴任や多忙をきっかけに生活が乱れて体調を崩すというあるある話に耳が痛いです。 多忙になったり、通勤時間が増えたり、人間関係等の問題があったりすると物理的な時間制約や気力減退から外が多くなり、ストレス解消で好きなものだけをべてしまったり、下手をすればスナック菓子と酒だけで済ましてしまう事もでてきてしまいます。当然太るし、栄養素も足りません。『ナリワイをつくる:人生を盗まれない働き方』ではベンチャー企業で多忙な生活をして毎日ハーゲンダッツをべていたら肌荒れになって「これはあかん」と思ったみたいな話が出てきますが、まさにです。 『エンタープラ

    システム自炊法による栄養摂取アーキテクチャの構築 - 太陽がまぶしかったから
  • 医者に寝落ちや移動中のスマートフォンを禁止された話 - 太陽がまぶしかったから

    photo by Tax Credits 体調不良と向きあう ここ数ヶ月ほど何らかのステータス異常に掛かっていて、いくら寝ても眠いし、頭痛や肩こりがあったりして積極的に出かけようと思えませんでした。そうは言っても仕事には出勤しているので、朝6時前には起きて弁当などを適当に準備しつつ、何か文章を書いたり、読書をしてから出勤するみたいな事はしていています。 仕事の都合で通勤場所が日によって違う上に通勤時間もすごく長くなってしまったので、日常的な遅延や接続ミスを考えてバッファを持って家を出る必要があるし、トイレなども予め済ましておかないととなって、早起きの必要が出てきました。家から会社まで30分なら、それこそ始業1時間前に起きれば充分なのかもしれませんが、平時で1時間半掛かるとすれば最低2時間半前、余裕を持てば3時間前になってしまいます。 https://www.du-soleil.com/en

    医者に寝落ちや移動中のスマートフォンを禁止された話 - 太陽がまぶしかったから
  • 1