「鏡に映る自分は上下反転をしていないのに、何故左右反転するのだろう?」と不思議に思う人も多いでしょう。リンゴを右手で持った自分の鏡像は、リンゴを左手に持っています。でも自分の頭と足の上下は鏡の中で入れ替わっていません。科学ラジオ番組等で子供たちから出る有名な質問でもあります。 この質問に答えるには、まず鏡とは関係なく、「左右」という言葉をしっかりと定めておかないといけません。例えば左手にリンゴを持った太郎さんに向き合って立つ花子さんと次郎さんがいると考えてみましょう。鏡はまだ出てきません。花子さんは太郎さんにとっての左右の意味で、「太郎さんは左手にリンゴを持っている」と答えます。でも次郎さんは、次郎さん自身にとっての左右の意味で、「太郎さんは右手にリンゴを持っている」と言ってしまうこともあり得ます。これは単に言葉の問題ですので、これから鏡の問題を一緒に考えようとする3人は、最初にきちんと「

