J1仙台は9日、FWマルキーニョスとの契約を解除した。東日本大震災の影響で、通常にプレーできる精神状態でないことを報告。クラブ側も了承した。震災後、再来日して4日に合流した際には「地震でつらい思いをしている人のためにも頑張ろう」とチームメートの前でスピーチしたばかりだった。 マルキーニョスは01年シーズン中に東京Vに加入。以来10年間、横浜M、市原、清水、鹿島と渡り歩き、Jリーグ通算109得点を記録。今季から仙台入りしていた。今後はブラジルの強豪アトレチコ・ミネイロ入りすると報じられている。 【関連記事】 【写真】J1仙台、マルキーニョスとの契約解除 マルキーニョス誓った「仙台の人々を助けたい」 仙台・関口、被災で2日間パンとカップめん 巨人・バニスター「制限選手」に…原発で帰国 マルキーニョス 、 東日本大震災 、 Jリーグ を調べる
3月中のJリーグ全試合の中止が決まり、各クラブは15日、活動休止や練習日程の変更などを相次いで決めた。 J1鹿島は無期限の活動休止を発表した。水道、ガスなどのライフラインが復旧せず、食料とガソリンの不足も深刻なためだ。選手は各自実家などに移動し、オリベイラ監督らブラジル出身のスタッフ、選手は帰国するという。井畑滋社長は「余震と、(福島第一原発の事故による)放射線の被曝(ひばく)も風向きによって影響がある。選手が抱えるストレスが大きい」と話した。 スタジアムが被災したJ2水戸は練習休止を20日まで延長。J1浦和は16日から21日までオフにすることを決めた。モンテネグロ出身のペトロビッチ監督は15日に一時帰国した。仙台市に実家のあるMF青山は両親を迎えにいったという。J1大宮も18日までオフにするという。 また、J1横浜マは15日、原発事故により横浜市内の放射線量が上昇したことから、全体
欧州主要リーグの冬の移籍市場は日本代表DF長友佑都のインテルミラノへの電撃移籍で1月末に幕を閉じた。アジア・カップで優勝した日本代表の中心を担ったFW岡崎慎司ら北京五輪世代の海外挑戦が相次ぐ中、日本選手の「0円移籍」が話題となっており、欧州のクラブからは、タダで選手を獲得できる“おいしい”市場と見られている。選手の夢の実現のため海外移籍に寛容な姿勢を示していた国内クラブも、見返りなしの移籍が続けば経営悪化を招き、Jリーグ自体が空洞化する懸念も浮上している。(サッカー取材班)W杯、香川が火付け役 昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本は16強入り。W杯後には格安な移籍金(育成補償金含む)でドルトムントに移った香川真司が活躍したことでオファーが増え、北京五輪世代を中心に海外移籍に拍車がかかった。今冬には、昨季はレンタル先のC大阪でプレーしたが保有権はG大阪が持っていた元日本代表MF家
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