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2010年7月6日のブックマーク (3件)

  • 「新卒切り」当事者たちの告白(AERA) - Yahoo!ニュース

    ──長期にわたる就職活動の末に入社した会社で、直後に「退職」を促される。そんな悪夢が、現実に起きている。 転職市場で、会社との裁判で。それぞれに闘う当事者3人が、自らの体験を語った。──  こざっぱりとしたTシャツに綿のパンツ姿。早朝から荷物仕分けのアルバイトをしてきたという女性(23)は、記者を見つけると駆け寄ってきて、「遠くまできていただいてありがとうございます」と頭を下げた。  彼女は今年3月に関西の大学を卒業し、4月にとある公益法人に入社した。就職活動を始めたのは3年生の夏休み。4年生の5月に最終面接までいった第一志望の企業に不採用となり、気落ちしたせいかその後、内定が取れずにいた。  卒業を目前に控えた今年3月になって、求人サイトで見つけた公益法人に履歴書を送るとすぐ面接に呼ばれ、社で一度面接を受けた3日後に、内定の電話があった。  それまで苦労してきただけに「簡単すぎる」と感

    krurun
    krurun 2010/07/06
    これは悪質だなー。
  • 書評 戦争の経済学

    金がなければ戦争は出来ないが、戦争は金になるのかというと事情はそれほど単純でない。古代ギリシャの史家ツキジデスは「戦争は兵器の問題と云うよりは支出の問題なのであり、支出が可能なら兵器も使い物になる」といった。これは金がなければ戦争は出来ないことを言っている。書は戦争の経済的側面を常套の経済的手法を使って説明することである。しかし戦争のバランスシートやキャッシュフロー表といった財務諸表を作ることではない。そんなことを出来る理論はない。なぜなら出費は分っても利益(便益)が確定できないためである。戦争にはこれこれの利益を上げると云う経済的目標がないのである。 訳者山形浩生氏が云うように、「このは別に新しいことを述べてではない。全く新しい理論を展開しているのではなく、著者はノーベル賞を貰うほどの高名な経済学者でもない。書は戦争をめぐる経済の話題を初歩的なマクロ・ミクロ経済理論を使って分析し

  • 運動部へ左遷させられた道新デスクが「記者はポチ」と痛烈批判

    2004年度の新聞協会賞を受賞した北海道新聞(以下、道新)取材班による北海道警察部(以下、道警)の裏ガネづくりの報道を覚えている国民は多いだろう。新聞は最大のネタ元の警察を批判しないという暗黙の了解を破り、1年間で1000の記事を掲載し、当初、全面否定していた道警に組織的な裏ガネづくりを認めさせた。 その取材班を率いていたのが高田昌幸デスク。しょせん会社員で自分の意見を外部へ表明したがらない新聞記者にしては珍しく、『追及・北海道警「裏金」疑惑』(講談社)、『日警察と裏金』(同)、『警察幹部を逮捕せよ!』(旬報社)という書籍を世に出したり、講演やシンポジウムで発言したりしてきた。筆者も、記者クラブ問題を考えるパネルディスカッションで同席したことがあり、当時から記者会見や記者室をフリーランスにも開放するよう訴えていた。 一方、道警は道新に屈服したわけではなかった。2004年9月、元道新室