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ブックマーク / ameblo.jp/ryuutai (5)

  • 『出版社とその権利』

    出版社で働き始めて30年以上が過ぎた。づくり、特に組版が目まぐるしく変化した30年だった。活字、和文タイプ、写真植字、日語ワープロ、パソコンの編集ソフト……。アナログからデジタルへの劇的な変貌だ。 複製の技術も大きく変化した。そもそも出版の仕事は、著作物を複製して頒布する仕事だ。出版社は著作物を複製する技術者集団のネットワークを組織し、商品として流通・頒布するルートを確保する。複製は特殊技術だった。それがコピー機の普及によって誰でも手軽に複製が可能な時代になった。 著作物の流通も、インターネットの普及でこれまた誰でもが発信可能な時代になった。誰でも複製可能・発信可能でインターネット上にはありとあらゆる情報が溢れている。 この30年で、出版社が握っていた特殊技能は、大概のものが誰でもできる、誰でも利用可能な技術になってしまったわけだ。じゃあ、出版社はなくてもよい時代になったのか。そんなは

    『出版社とその権利』
  • 『電子書籍等で公取委へ申入れ再販見直しなし&デジタル時代の出版契約』

    9月30日、流対協は公取委と以下の諸点について話し合い、申入れを行った。 (1)公取委は電子書籍について非再販商品であると判断しているといわれるが、判断をいつ行ったのか、その理由と根拠、また決定、文書等があるなら示してもらいたい。(2)05年当時のポイントカードに関する野口公取委取引企画課長見解は現在も同じか。ルミネなどテナントビルがクレジットカード会社と組んで実施している高率のポイントサービスについて、テナント書店に高率の負担を強いている場合は値引行為になるのではないか。(3)アマゾンなどの再販商品の「価格」表記は割引商品と消費者を誤認させるものではないか、改めるよう指導すべきだ。(4)取次要監視対象3社の首位社が返品手数料などを中小零細出版社に求めるのは優越的地位の乱用ではないかなど。 (1)については、音楽用テープ、音楽用CDがレコード盤と「機能・効用が同一」との観点で追加指定された

    『電子書籍等で公取委へ申入れ再販見直しなし&デジタル時代の出版契約』
    ks1234_1234
    ks1234_1234 2010/10/02
    「小学館はほぼすべての著者とデジタル対応の出版契約を結び終わったという」へえ。▼PC専門版元のうちでも、デザイナーさんたちと、書籍サポートサイトでの意匠利用をどうするか、契約書作ったよ。
  • 『84社+1が賛同・「Googleブック検索和解案反対」・「オプトアウト宣言」賛同社リスト』

    Googleブック検索和解案への反対」の意思表明 ① 「和解からのオプトアウト宣言」通告 ② ●賛同社、募集中!●現地公聴会の直前まで継続 ※10月7日に予定されていた公聴会の期日が延期になったようです (賛同社一覧・2009年9月30日・午後5時現在) アイ企画・佐藤慎子 ※ あけび書房・久保則之 梓出版社・谷高哲 アスラン書房・藤和秀 ※ アットワークス・塩見誠 ありな書房・松村豊 イザラ書房・澁澤浩子 いそっぷ社・首藤知哉 インパクト出版会・深田卓 凱風社・小木章男 解放出版社・大野昭則 海鳴社・辻信行 海象社・山田一志 架空社・前野眞 ※ 影書房・松昌次 ※ 花伝社・平田勝 雁思社・吉村三郎 気天舎・西岡泰和 雲母書房・茂木敏博 健康と良い友だち社・市川玲子 現代書館・菊地泰博 現代人文社・成沢壽信 《①のみ》 皓星社・藤巻修一 合同出版・上野良治 コスモの・石田伸哉 子

    『84社+1が賛同・「Googleブック検索和解案反対」・「オプトアウト宣言」賛同社リスト』
    ks1234_1234
    ks1234_1234 2009/08/29
    和解して、全部の本を拒否すればいいんでないの???
  • 『NY南部地区連邦地裁、Google,Inc.(米日)に文書送付』

    U.S District Court for the Southern District of New York(ニューヨーク南部地区連邦地裁) Google Inc. Google Inc. 日法人 にそれぞれ、文書を送付しました(5月18日付)。 内容についてはそれぞれ、後日アップします。 NY南部地区連邦地裁への文書

    『NY南部地区連邦地裁、Google,Inc.(米日)に文書送付』
    ks1234_1234
    ks1234_1234 2009/05/22
    この見出しじゃあ“NY地方地裁がGoogle,Incに送った”ように見えるっしょ…プロの言葉使いが、誤読の可能性の高い表記を出すなよ。校正で最初にハネるレベルだよ これは。
  • 『Googleショック』

    すでに各種報道されているように、ネット検索最大手の米Googleは、世界中の書籍を検索・閲覧・コピー・ダウンロードなどができるサービスを準備していて、すでに700万冊のデジタル化を終え、米国内の著作権侵害訴訟で著作権者・出版社に「補償金」を払うことなどで昨年10月28日に和解し、著作権者や出版社が削除などを求めなければ、著作権者に収益の分け前を支払うことと引き替えに、ネットで書籍の全文が全世界に公開され、売買されることになるという。 和解の内容は、①グーグルは書籍をデジタル化し、それを商業的に利用できる。②グーグルが許諾なくすでにデジタル化した書籍について、一作品に60ドル以上、総額4500万ドル以上の補償金を支払う。③今後ネットで公開する書籍へのアクセス権料や広告収入などの収益の63%を著作権者に支払うというもの。この和解でグーグルは、書籍データベースへのアクセス利用として、①教育機関、

    『Googleショック』
    ks1234_1234
    ks1234_1234 2009/04/06
    む? 著者さんと契約書かわして著作財産権の独占行使権をもらわない? =著作権者にならない? 著作者(作者)と著作権者(行使者)は違うでしょ? む? まあ契約内容って出版社で違うとはいえ。
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