「それ(iPad)はそれ」!! 「これ(kindle)はこれ」!!
ネット小売り大手アマゾン・ドットコムの電子ブックリーダー、キンドルは素晴らしい製品だが、私も含め多くの人は、アップルのタブレット型パソコン、iPadが発売されれば、キンドルは一巻の終わりだろうと考えていた。iPadの発表会場で、私はピカピカのiPadと自分の古いキンドルを並べて写真を撮った。キンドルはまるで映画スターの隣に並んだ一般人のようだった。 実際はどうだろう。iPadは発売後3カ月で330万台を売る大ヒットになったが、アマゾンによれば、小さなキンドルも健闘しているという。アマゾンは販売データを公表しないが、IT業界の調査会社フォレスター・リサーチの推定では、今年のキンドルの販売台数は国内で350万台に達し、10年末までの累計販売台数は600万台に達するという。 iPadの発売後、キンドルの売れ行きはむしろ良くなったと、アマゾン側は主張する。その理由の1つは、259ドルから189ドル
「Kindle」は何も新しくない、「iPad」ならではの表現を目指す:「元素図鑑」作者インタビュー(後編)(1/3 ページ) ハリー・ポッターの世界に出てくるような魔法の本を夢見ていたというセオドア・グレイ氏(THEODORE GRAY)。iPadの登場をきっかけに「元素図鑑」という電子書籍を作ったところ、まさに魔法が起きた――それまで数年間かけて出してきた収益を、たった一晩であげてしまったのだ。 同じ魔法をもっと広げていきたい。「電子出版」に大きな可能性を感じた彼は、TouchPressという新会社を立ち上げ、これまでの紙の本ではできなかった新しい時代の本作りに本腰を入れるという。 「Kindle」は何も新しくなかった ――iPadが登場したことで、日本でも今年は「電子出版元年」と大きな騒ぎになっています。 グレイ ようやく、という感じですね。音楽の世界は、すでにデジタル流通が当たり前に
Kindleは1年以上前に壊しちゃいましたが、電子ブックは今もKindleで買ってます。大体はiPadで読む用に。 Kindleが単に「カビ色の液晶つけたオフホワイトのアルミ&プラスチックのアグリーな端末」だと思ったら大間違いで、それはコカ・コーラを「赤い缶に入ってる茶色い発泡液」と言うようなもの。Kindleは生きてるんです。 Kindleで買った電子書籍は、AmazonのE-InkリーダーKindleはもちろん、iPhone、iPad、Mac、PC、Android携帯でもKindleアプリ開いて読めますからね。人気端末持ってる人はKindleブック、読める確率高いです。もしまだでも対応アプリが出るのは、時間の問題。 よく出版業界と音楽業界のデジタル化を比べる議論には拡大解釈なところもありますよね。紙の本が今すぐ消えるなんてこと考えられないし。でも、今のデジタル出版が数年前の音楽業界と似
インターネット上に著作権の切れた書籍(主に小説)をすべてテキスト化して無料公開している「青空文庫」という有名サイトがありますが、これをiPhoneやiPadで読むための「i文庫」というアプリがあります(iPad用はi文庫HD)。アプリ自体は有料(iPhone用が300円、iPad用が700円)なんですが、一度入れてしまえば、夏目漱石や芥川龍之介など、青空文庫に登録されている死後50年を経て著作権(著作財産権)が消滅した小説データを、何冊でも無料ダウンロードして読むことができます。 実はこのソフト、自分でpdfファイルを登録して読むこともでき、当然マンガ閲覧にも対応しています。iPad上で、まるで紙の本をめくるようにしてマンガを読むことができるのです。 上の写真のように指の腹でパネル上を軽く撫でるだけで、ページをめくることが可能です。iPadの場合、デバイスを縦にすれば雑誌サイズとほぼ同じ大
AppleのiPad向けにAmazon.comが提供している電子書籍リーダーアプリkindle for iPadを使ってThe Facebook Effectという本を読んでいる最中なんだが、できればApple自体が提供する電子書籍リーダーアプリiBooksで読みたいと思う。なぜならiBooksでページをめくる際の、指先にページの端がついてくるような表示の工夫が、実際に紙の本をめくっているようで楽しいからだ。kindleアプリのほうは、ページが横にスライドするだけなので味気ない。 個人的にはiBooksのユーザーインターフェースのほうが気に入っているわけなんだが、このことがかえってわたしにあることを気づかせてくれた。それはわたしが気に入っているにもかかわらず、このページをめくるようなインターフェースがいずれ廃止されるということだ。そしてもっと言えば、電子書籍というテキスト中心の知的生産物の
「電子書籍の衝撃」の衝撃――出版社の生きる道を「強み」「弱み」「機会」「脅威」で分析してみる:最強フレームワーカーへの道 前回の「損益分岐点分析」によって、電子書籍ビジネスに乗り出したとしても出版社の現ビジネスモデルは成り立たないことが分かりました。それでは何をどうしたらいいのでしょうか。SWOT分析を使って考えてみます。 前回、既存の出版ビジネスがどのような問題点を持っているか、そして、電子書籍というビジネスモデルの大転換が起こった場合に、出版社のビジネスはどうなるのか、ということを「損益分岐点分析」というフレームワークを使って再度、点検してみました。 そこで判明したことは、既存の書店流通では、書籍は初版を売っただけでは利益が出ず、業界の平均的な返本率のもとでは、常に赤字になってしまう構造です。また、電子書籍が登場した場合でも、返本リスクは回避されますが、価格の低下圧力や競争激化のもとで
少し前に「電子出版に関する一考察:コンテンツのガラパゴス化の危機」というエントリーを書いたが、それと、もとまか日記さんの「日本の電子書籍に必要なたった一つのこと」を読み合わせると、今何が起こっているのか、そしてどちらの方向に進むのが正しいのかが、自ずと見えて来ると思う。 ちなみに、週間ダイアモンドの方々とは、雑誌の電子書籍化に関して「コンテンツの最適化」の部分で少しご協力をさせていただたのだが(参照)、私がこだわったのはコンテンツをオープンなフォーマットにしていただくこと。CloudReadersで読めるのはもちろんのこと、i文庫HDでも読めることが大切だ。 マイクロソフトが全盛だった90年代なら、「自分独自の電子書籍フォーマットをデファクト・スタンダードにして、コンテンツの抱え込みをしよう」という戦略も成り立ったのかも知れないが、ここまで「オープン化」の重要性が幅広く理解されている今、ク
Ventilatieunits type D zijn mechanische ventilatiesystemen die zowel de aanvoer van verse lucht als de afvoer van vervuilde lucht verzorgen.In… Hallo, Willem hier! Welkom op mijn blog: Webdog! Ik heet Willem en heb dit blog vernoemd naar mijn hond Bram. Nou ja, niet vernoemd, maar toch wel een beetje opgedragen aan hem. Vandaar de woordspeling. Behalve mijn hond zijn andere belangrijke dingen in m
元コピーライター・境 治が、焼け跡になりつつあるこの国のクリエイティブ業界で、新たな理念を模索するブログなのだ! さて今日は、昨日イントロダクション的に書いたことの中身にいよいよ踏み込んでいくよ。けっこう重要な話だからよく聞いてね、いや読んでね。 とにかくiPadを買って、調子に乗って1万円分ぐらいアプリをダウンロードしてどんどん見てみた。いろんなもん使ってみたので追い追い書くとして、電子書籍についてまずは書いていく。 さてひと口に電子書籍と言ってもいろんなタイプがある。テキスト中心の電子書籍、マンガを電子化した電子コミック、電子新聞、電子雑誌、そして電子絵本。この5つの分類は、まつもとあつし(@a_matsumoto)さんという方がASCII.jpで連載されている中の"電子書籍三原則とフォーマットを整理する"の回で提示されたものから引用している。この連載では"個人電子出版の可能性”の回で
iPad向けにPDF/マンガリーダーCloudReadersを発表してから、いままで直に付き合いがなかった出版業界の人たちからちょくちょくコンタクトをいただくようになった。その中で良くある質問の一つが、「iPad向けに最適化したPDFファイルの作り方」。そこで今日は、そのあたりのノウハウをまとめて書いてみる。 まもなく日本でも発売されようとしているiPadは色々な意味で画期的なデバイスだが、あくまで位置づけはモバイル・コンピューターであり、パソコンではない。画面も大きく、CPUも高速になったとは言え、搭載するメモリ(RAM)の量はiPhone 3GSと同じだ。 そのため、メモリがふんだんにあるパソコン用に作ったPDFファイルを読もうとすると、メモリ不足でアプリが落ちたり、極端に遅くなったりしてしまう。アプリを作る側もいろいろと対応はしてはいるが(参照)、やはり快適にiPad上でPDFファル
洋書ニュース 2015年4月から youshofanclub.com に移動しました。 トップページのお知らせリンクから訪問してください。 iPadの発売で、日本でも「iPadは雑誌や新聞の救世主ではないか」という期待が高まっているようです。 そういった期待に応えるかのように、Popular Scienceという最も良く売れている一般向け科学雑誌が、iPad のAPP版、Popular Science+を発売しました。 iPad向けの雑誌がどのように開発されたのか、それを紹介するビデオをご覧下さい。 Mag+ live with Popular Science+ from Bonnier on Vimeo. なかなか興味深いですよね。これに対する業界の期待も高まっているようです。 しかし、その後でO'Reilly の"Why iPad Adaptation is an Uphill Bat
洋書ニュース 2015年4月から youshofanclub.com に移動しました。 トップページのお知らせリンクから訪問してください。 iPad発売から1ヶ月が過ぎ、先日はiPadの販売数が28日で100万台を超えたという発表がありました。そのときに伝えられたebooksのダウンロード数は150万でした。大きな数字ですが、1台につき1.5冊のダウンロード数というのはさほど多くありませんし、有料のebooksの販売数ではありません。また、最初のうち物珍しさでダウンロード(あるいは本の購買)をするのがユーザー心理ですから、電子書籍リーダーとしてはまだその力を発揮していないという印象です。 O'Reilly Raderが、iBooks Appで購入可能なタイトル46,000(O'Reillyに分かっている範囲で、無料を含む数)の内訳を載せていますので、ご紹介したいと思います。 まずは出版社別
5月20日、弊社会議室にて「京極夏彦著『死ねばいいのに』iPad版電子書籍等配信・販売に関する記者会見」を行いました。以下、弊社代表取締役副社長野間省伸の会見要旨「メディアの皆さまへ」と、京極夏彦さんの「所見」を掲載いたします。 皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。 講談社 メディアの皆さまへ 本日はたくさんのかたがたにお集まりいただきましてありがとうございます。 このたび講談社は、5月15日に書店店頭にて発売となりました作家・京極夏彦さんの最新刊『死ねばいいのに』を、電子書籍としても販売することにいたしました。わが社が、書籍の新刊を刊行とほぼ同時にデジタル化するのは初めての試みです。 価格は閲読していただく端末別にいくつか分かれています。 紙の新刊1700円に対して、アップル社の「iPad」やパソコンへのダウンロードは2週間のキャンペーン期間中は700円。その後、キャンペーンが
1 アカシタビラメ(東京都)2010/05/11(火) 23:43:44.09 ID:WoRSaLbQ ?PLT(12001) ポイント特典 iPadでは日本の漫画が楽しめない可能性が高い? 講談社の漫画の30%がリジェクト(拒否) ようやく発売日も価格も決まり熱が高まってきたiPadですが、電子書籍リーダーとしてはあまり楽しめないかもしれません。 日本の漫画文化に「ノー」が突きつけられているのです。 なぜなら『週刊少年マガジン』や『なかよし』、そして『モーニング』などの漫画雑誌を出版している講談社が AppleのiTunesに対して電子書籍の申請をしたところ、なんと30%もの書籍がリジェクト(掲載拒否)されてしまったからです。 講談社によればリジェクトされた理由は暴力シーンや手術シーンでの血の描写、お風呂に入るシーンやぽろりシーンなどで のおっぱいの描写がジョブズセンサーに
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