ダイエー時代の2003年以来7年ぶり、ソフトバンクになって初めて悲願のリーグ優勝を達成した王貞治球団会長(70)−秋山幸二監督(48)の師弟コンビ。4月上旬から首位を走り、9月に入って西武に抜かれたが、マジック4とした西武に18日からの3連戦で連勝して勢いを取り戻し、土壇場の逆転に成功した。だが、本当の大仕事はこれからだ。シーズン最高勝率ながら2位で終わった04、05年のプレーオフの呪縛を克服、ホークス王国を復活させるには…。 敵地に駆け付けたソフトバンクの王球団会長は逆転優勝を引き寄せたナインの奮闘を讃え、「どこのチームも山あり谷ありだが、特にこの10日間素晴らしい戦いをしてくれた」と感激の表情。秋山監督が胴上げされる様子を、ベンチの横で笑みをたたえながら見守った。 球団会長1年目は秋山監督の思い通りにチームを再建させるために、現場からあえて距離を置いた。「オレが出て行けば、秋山がや
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