菅直人首相は18日、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で日本代表が初優勝したことについて「全ての日本国民、中でも(東日本大震災の)被災地の方々に、最高の贈り物をありがとうございます」と祝福するコメントを発表した。 首相は「大柄な外国選手に対して、一歩も引かないプレーで、劣勢になっても最後まで諦めないで頑張り抜く『なでしこジャパン』の闘いは、皆に勇気を与えてくれた」と称賛。 さらに「勝ち進むごとに『Thank you for your support』の横断幕を世界に示す機会も増え、日本人皆の思いを世界に届ける役割まで担ってくれた。心から御礼申し上げる」と謝意を示した。 首相は19日、首相官邸で代表選手と面会する予定だ。 【関連記事】 日本の「不屈の姿勢」称賛=「気骨見せた」と米メディア−サッカー女子W杯 米大統領一家もTV観戦=おめでとう日本−サッカー女子W杯 巨人・原監督