日米野球の侍ジャパンの主役を務めた日本ハム・大谷だが、次は26日に都内ホテルで行われるNPBアワーズに注目だ。当日、セ、パ・リーグのMVPが発表されるからだ。 昨年までの「プロ野球コンベンション」が、「NPBアワーズ」と名称変更された今年。その目玉は大谷のMVP票だ。3人連記のプロ野球担当記者投票で1位5点、2位3点、3位1点。その合計の総得点で受賞者が決まる。 セのMVPはリーグ3連覇の巨人・菅野が最優秀防御率のタイトルを獲得、最多勝利に1差でリーグ2位の12勝をあげ、最有力視されている。一方、パの方は本命不在の混戦模様だ。 3年ぶりのリーグ優勝を達成したソフトバンクには、日米野球でも活躍中でリーグ打率3位の柳田、同4位の中村、同5位の内川がいるが、もう一つ決定打不足。 「MVPはウチに絶対的な候補がいないからな。人選が難しいね。2冠(最優秀防御率、最多勝利)のオリックス・金子と、ベーブ