まさにオンブにダッコだ。事業会社「NPBエンタープライズ」の初仕事だった日米野球が読売新聞社主催だったのに続き、今度は次期取締役社長も同グループ内から選出。有言不実行のパ・リーグはお粗末だ。 都内で21日に行われたプロ野球オーナー会議(春田真議長=横浜DeNAオーナー)は、NPBエンタープライズの次期代表取締役社長に日本テレビ放送網スポーツ局長代理兼スポーツ事業推進部長の今村司氏(54)の就任を承認した。 7日に発足した同社の初代社長には熊崎コミッショナーが就任したが「ビジネスに明るい人にやってもらいたい」と希望。来年1月1日付でバトンタッチすることになった。スポーツ局ディレクターとプロデューサー、営業局ネット営業担当副部長などを歴任した今村氏に「いい人が決まった」と広島・松田オーナーは絶賛した。 それにしても楽天・三木谷オーナーを筆頭にパ・リーグオーナーたちにはあきれるばかり。事あるごと