巨人・長嶋茂雄終身名誉監督が20日、81歳の誕生日を迎えた。今年も恒例の巨人宮崎キャンプ視察を敢行し3年ぶりのV奪回へ喝を入れるなど健在ぶりを示している。 そんな長嶋氏に負けじと、永遠のONコンビを形成するソフトバンク・王貞治球団会長(76)も「オレは名前だけ。実際に何かするワケではない」と言いながら、2020年東京五輪開催に一役買っている。東京五輪の野球日本代表監督人事は、この2人に一任するのがベストだ。 3月7日にワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグが東京ドームで開幕するが、球界関係者にとって最大の関心事は、WBC後に議論される東京五輪日本代表監督人事だ。 野球は東京五輪では開催地特権で競技種目として復活するが、今回限りの特例というのが大方の見方。国民的な悲願とも言われている金メダル獲得のラストチャンスとなる可能性大だ。 アテネ五輪には長嶋ジャパンで臨み、予選はトップ