コロナ禍2年目まっただ中。大混乱の世の中同様、日本ハムが感染者を出すなどプロ野球界も青息吐息だ。プロ野球は感染対策を取りながら、何とかコロナ禍にめげずに活性化できる方策を模索している。 コロナ禍1年目だった昨季のペナントレースは意外性ゼロだった。両リーグ共に豊富な戦力を擁する大本命が優勝。パ・リーグが3年ぶりV奪回のソフトバンク。セ・リーグも巨人がリーグ連覇を果たした。巨大戦力の優勝は当然の結果だったと言えるだろう。 一転して今季は両リーグともにリフレッシュし、サプライズ性にも富んだペナントレースとなっている。16年ぶりの優勝を目指す阪神。8年ぶりのV奪回を期す楽天。奮闘努力中だ。 阪神には久々のニュースター、ドラフト1位の強打者・佐藤輝(近大)も出現。「巨人対阪神という伝統の一戦が盛り上がる」。巨人・原監督がエールを送るほどだ。 楽天もメジャーからの田中将復帰で、本人、球団、首現場首脳陣
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