19日、侍ジャパンが仙台で強化合宿を開始。午前中に全体ミーティングが行われ、稲葉監督が改めて初の金メダル獲得を目指すことを強調した。 2019年11月に開催された「プレミア12」で世界一に輝いた稲葉監督だが、国民的なプレッシャーのかかる五輪は全く別物だ。NPBで日本一監督どころか、監督そのものを経験していないだけに荷が重い感はある。 日本代表監督にはNPB監督として日本一経験者を必須条件にしないと、金メダル獲得には無理があるのではないか。その位のランクの日本代表監督でないと、セ・パを代表する選手たちも、全幅の信頼を置けないのが本音。ファンも同様だろう。 例えば「五輪をはじめ国際大会前年度の日本一監督が、侍ジャパン監督に就任する」と明文化すれば、就任する監督、選手たち、ファンも納得するはずだ。「日本シリーズで敗れた日本2位の監督」まで幅を広げても良い。 侍ジャパン監督の条件として、「NPB監