AIスピーカーがテック界隈で一大旋風を巻き起こしている。 AIスピーカーというのは、音声で指示をすることで、音楽を流してくれたり、照明を切ってくれたり、天気を教えてくれたり、とにかくなんでもしてくれそうな家電のことである。音声認識、自然言語処理等のナウい技術がふんだんに盛り込んでいることもあり、短絡的に「AIスピーカー」という名前がつけられ、その名前が現時点では普及しているようだ。が、個人的には初代iPhoneが発売された時の「電話iPod」のような違和感を感じる。そのうち「スマホ」のような納得感、すっきり感のある名前が普及する可能性もあるかもしれない。スマートスピーカーと呼ぶなら「スマピー」か「スマカー」かな? この不思議な概念「AIスピーカー」という分野を切り開いたのはAmazon Echoと言われている。Echoは高さ30cmに満たないお菓子のプリングルスのケースのような概観の端末だ