文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・国立新美術館・CG-ARTS協会)は、第14回文化庁メディア芸術祭の受賞24作品と功労賞1名を決定した。 今回で14回目となる今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界49の国と地域から、過去最多となる2645作品の応募があり、アート部門大賞は、5メートルの動くアームをもつ巨大な音響彫刻「Cycloid-E」が、エンターテインメント部門大賞は、TwitterのフォロワーがキャラクターになってパレードするWebサイト「IS Parade」が、アニメーション部門大賞は、小説の世界観を独特な表現と演出でキャンパスライフを描いた「四畳半神話体系」が、マンガ部門大賞は岩明均氏が古代オリエントを細かなエピソードで紡ぎあげた壮大な栄枯盛衰の物語「ヒストリエ」が選出された。 【大賞受賞作】 アート部門大賞「Cycloid-E」 M