SMBC日興証券株式会社は、投資情報サービス「日興フロッギー」を調査主体として、「株の配当金に関する調査」を実施した。この調査から「理想の配当金額」など興味深い回答結果を見てみよう。 7割が「配当株」に投資をしている 同調査では、まず回答者(954名)のうち、投資や資産運用をしている430名に、「配当金の出る株式に投資をしていますか」と質問。 じつに7割が「配当株」に投資をしていると回答した。 IR評論家の三ツ谷誠氏も指摘しているように、日経新聞の報道によれば、新NISAを通じ投資に足を踏み入れた個人投資家たちはNTTや三菱UFJフィナンシャルグループ、JTなど安定感を感じさせる巨大企業で、かつ高配当の株を選好しているという(関連記事:10年で株価50倍の銘柄も…低迷する「グロース市場」にひそかに眠る「お宝銘柄」の発掘法)。 個人投資家の「配当株」への注目・期待が伺い知れるものだ。
![株の配当金、「年間100万円」以上もらえるのが理想だが…調査でわかった「厳しい現実」とのギャップ(マネー現代編集部) @moneygendai](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ca60208b2c6437fcab88ed05a74ad12ae229afce/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2Fa%2F1200m%2Fimg_0a326b47bc3d8d90d1b6a167c7655d19144184.jpg)