シリーズ・民主党政権の課題1 高速道路無料化のすべての疑問に答えます 山崎養世氏(シンクタンク山崎養世事務所代表) マル激トーク・オン・ディマンド 第339回 いよいよ民主党政権が始動することとなった。実質的に半世紀ぶりの政権交代でもあるので、課題が山積していることは言うまでもないが、まずは何と言っても民主党が公約に掲げた政策を実現し、日本に真の変化をもたらすことができるかどうかに注目が集まっている。 そこで選挙明け最初のマル激では、民主党の目玉政策のひとつである高速道路無料化を取り上げ、無料化の元祖提唱者であるシンクタンク代表の山崎養世氏に、高速道路無料化に対するさまざまな疑問を徹底的にぶつけてみた。 高速道路無料化は、2003年の総選挙から民主党が主張している主要政策だが、依然として財源や渋滞を招くのではないかという懸念、CO2発生の増加による地球環境への影響などを理由に、無料化に反対
高速無料化による経済効果 高速道と並行する国道の通行量が減ることで二酸化炭素(CO2)排出がどれだけ減るかも試算したところ、割引前の1.8%減にあたる310万トンの削減となった。ただ、高速道の通行量が増えたり、鉄道やバス利用からマイカーに切り替えたりすることによるCO2の増加量は試算しておらず、差し引きのCO2の増減効果は不明だ。 無料化した後の高速道の混雑度についても予測。通行量が道路の許容量をオーバーし、慢性的に激しい渋滞が起きやすい「混雑度1」を超える区間は高速道全体の21%にあたる1580キロとなった。広域で渋滞が起きると予測されているのは東京外環道、東名高速、名神高速、東名阪道など。東北や北陸、四国などは混雑度は低いものの、地方の中核都市周辺や2車線の道路は混雑が予想されている。 民主党はマニフェスト(政権公約)の目玉に高速無料化を掲げ、10年度から段階的に実施する方針を打
J2仙台FW中原貴之(24)が6日のホーム岡山戦で、前人未到の記録に挑む。前節2日の東京V戦で中原は、クラブ記録となる途中出場での3戦連発を達成した。この記録は、中原を含め過去12人がマークしたJリーグ記録。中原は「得点できれば最高だけど、記録は気にしない方がいいのかな」と笑顔。自然体で17年目のJリーグ史に名を刻む。 新記録へ、岡山戦もスーパーサブとして控える。手倉森監督は「最近、相手の監督が『中原すごいね』って言ってくる。中原投入のタイミングを相手に考えさせるだけで我々は有利」と評価。中原も「今は途中出場の方が自分の力を発揮できる。先発への思いが強かったけど、今は納得している。短い時間でも集中したい」と闘志を燃やした。 個人記録とともに、クラブ記録も塗り替える。岡山戦には、ホーム戦不敗記録(16試合)とホーム戦連勝記録(6連勝)の、いずれも新記録がかかる。中原は「自分への期待を感じるし
沖縄出身のミクスチャー系バンド、オレンジレンジが8月5日に発表した新作アルバム『world world world』の売れ行きが振るわない。現在の売上枚数は4万枚強(オリコン月間チャートより)。2004年に出したセカンドアルバム『musiQ』(ソニーミュージックエンタテインメント)が200万枚を超えるセールスを記録したことを考えると、彼らはわずか5年足らずの間に、1/50まで売上枚数を減らしたことになる。 オレンジレンジといえば、”沖縄出身バンドブーム”の中心的な存在だった。あるレコード会社関係者は「音楽業界における沖縄ブームは完全に終わりました」と証言する。 「01年にモンゴル800が発表したアルバム『MESSAGE』(ハイウェーブ)が300万枚売り上げたことをきっかけに、沖縄出身バンドの快進撃が始まりました。オレンジレンジ、HYなどが彼らに続き、いずれも100万枚を超えるヒット作を出し
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