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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/obata (4)

  • 世界経済はいったいどうなっているのか

    IMFは6月25日の報告書で、日米などの株価は「実体経済と乖離しており割高感がある」と警戒感を示した(写真はニューヨーク証券取引所)Brendan McDermid-REUTERS <日米中心の国債バブルが世界を覆う。この先、米ドルを支えるには日が先に破綻するしかないのか> コロナは関係ない。 コロナは社会問題だ。 社会が壊れると、経済の弱いところから破綻する。これまで、取り繕ってきたところが崩れるだけのことだ。 では、そもそも世界経済はどうなっていたのか。 日の1990年代とある種の類似性がある。 1997年からのアジア金融危機で、アジアの高成長の奇跡が崩壊した。 これは、日で言えば1960年代の高度成長が終わり、その後にオイルショックではなく、いきなりバブルが来て、バブルが崩壊したということだ。 そして、BRICsという言葉も多くの人が忘れているかもしれないが、次にBRICsの高

    世界経済はいったいどうなっているのか
  • 消費者はなぜ愚かなのか

    <不味くて価格もさして安くないペットボトルのお茶や水が日ではいつまでも売られているのはなぜなのか──消費者に合理的な選択をする気がないからだ> 欧州の環境規制で、ペットボトルというものが今後はなくなる可能性もあるが、現時点で日のコンビニ、自販機はペットボトル全盛期である。 水やお茶におカネを出す、ということに無限の抵抗感のあった我々の世代も時代に飲み込まれ、炭酸飲料は決して買わないが、水とお茶のペットボトルは高いカネを出して買う。 あんなものに100円前後出しておいて、バーゲンセールをあさるのは愚の骨頂だが、それにもかかわらず(いやだからこそ)、100円もする水やお茶にはえらい不味いものがある。 例えば、ミネラルウォーターでは、大手A社のX水はとびぬけて不味い。お茶なら、これも大手B社のY茶はダントツに不味い。 20年前までは大手C社はお茶が断然不味かったが、やる気がなかったからで、や

    消費者はなぜ愚かなのか
    ktakeda47
    ktakeda47 2018/07/02
    美味いペットボトル茶、、、無いね 🤔
  • 英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い

    英国のEU離脱は、日の誰が考えているよりも重い──なぜか。 それは、21世紀の世界の暗雲を象徴しているからである。 まず、なぜこのような事件が起きてしまったのか。 キャメロン首相のせいである。キャメロン首相が国民投票などという寝た子を起こすようなことを約束しなければ、離脱などということはおき得ないからである。キャメロンの辞任表明の演説はすばらしくかっこよいものであったが、英国に終わりをもたらしておきながら、最後までかっこつけるとはなんてやつだ、ということにもなる。彼の責任は重い。 【参考記事】英国EU離脱は、英国の終わり、欧州の衰退、世界の停滞をもたらす なぜ、彼はそんなくだらないミスを犯したのか。国民投票をするなどと約束してしまったのか。 それは、大衆を馬鹿にしていたからである。 とりあえず、独立派の勢いをとめないといけない。総選挙に勝たないといけない。独立派を抑えるには、こっちも国民

    英国のEU離脱は、日本の誰が考えているよりも重い
    ktakeda47
    ktakeda47 2016/06/25
    やっぱり衆愚? 😐 "合理性の終わり"
  • 英国EU離脱は、英国の終わり、欧州の衰退、世界の停滞をもたらす

    英国の国民投票は、EU離脱支持が残留支持を上回り、今後2年をかけて離脱することが決まった。ただし、政治的に、これをもう一度やり直すという可能性もないとは言えず、100%決定ではないが、95%は離脱決定と考えていいだろう。では、離脱となると、今後の世界はどうなるか。 まず、英国経済は終わりである。 例えばスイスはEUではないがうまくやっているではないか、という論理は2つの意味で間違っている。第一に、もともと加盟していないまま加盟しない、ということと、加盟していた国が離脱したのは違うということだ。EU加盟国という理由で日の支社もEUの中で1カ所選ぶとすればロンドン、ということだったので、多くの日企業は英国から撤退するだろう。ほかの国も同様であり、EU諸国との関係は弱まり、移動の自由もなく、関税もかかる。人々は意識していないかもしれないが、英国はEU経済に依存しているのだ。 【参考記事】イギ

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