新年早々つらいが、事実に直面しなくてはいけない。 昨年末の紅白歌合戦。 とても輝いていたのは、欅坂46.私が中学生なら、総合司会者と同じように彼女たちのファンになっただろう。 一方、われらがPerfume。私は、一昨年秋、個人的な事情からコアファンを引退したが、もちろんいまでも彼女たちを愛している。 そのPerfumeはまったく輝きを失ってしまった。なぜだろう。 年齢ではない。彼女たちが驕ったからでもない。彼女たち自身は何も変わっていない。 変わったのは、距離感だ。 彼女たちは、我々のPerfumeではなくなり、彼女たち自身が一番のPerfumefanであり、fanと一体化していたところが、Perfumeの最大の、いや唯一の魅力だった。 それが失われた。 彼女たちはアイドルからスターになってしまったのである。 それは仕方がない。 しかし、いまやかっこよすぎるのだ。いや、正確に言えば、遠い存