ロビンフッドの時代は一本の木材を削ってつくった弓に絹糸や動物の腱などから作られた弦、木の矢が使われていました。 今では航空機のアルミニウム合金、カーボン、高分子ポリエチレンなどのハイテク素材で作られており、矢をより速く、正確に飛ばすことができるようになっています。 現在アーチェリーの弓には、大きく分けてリカーブボウ、コンパウンドボウ、ベアボウの3つのスタイルがあります。 オリンピック競技にも採用されるスタイル。 リムという板状のパーツをしならせることでエネルギーをためて矢を飛ばすという、弓の原形を保ちながら、照準器(サイト)や振動を抑え、弓のバランスを保つスタビライザーなどの的中性を向上させるアクセサリーを取りつけて使用します。日本国内では、小中学生からもスタート出来るもっとも競技人口が多いスタイルです。 リムの先端に取り付けられた滑車の働きによって、リカーブボウの1/3程度の負荷でホール