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2009年3月29日のブックマーク (3件)

  • 日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか

    JTPAシリコンバレーカンファレンスを受けての感想。私も設立当初から関与しているJTPAというシリコンバレーの日人NPOが、シリコンバレーで働くことについてさまざまな角度から話をする丸一日のカンファレンスを実施、120人ほどが参加した、というもの。前後で何十件もの会社訪問や学校訪問、その他もろもろのイベントが催され、なかなか活発であった、、、と思う。 実はカンファレンス当日、私は自分の話す最終のコマしか行かなかったので、他のセッションで何が話されていたか皆目わからないのだが、聞いていた主催者側であるJTPAの人たちが異口同音に言っていたが 「『愛国心はないのか』『日を救うために何をすべきか考えているか』という類の参加者からの質問が複数あった」 ということ。で、主催者側の人たちの中は、かなり反発を感じた人たちも複数いた模様。 というのも、JTPA側はみなボランティアでこのカンファレンスを

    日本のためではなく日本人のために何かをするんじゃだめなんでしょうか
    ktdisk
    ktdisk 2009/03/29
    不満があったら、自分の環境が変わって欲しいと夢想しているのではなく、まず自分が変わるべき。転職するのもひとつの『変化』。自分すら変えられない人に、他のものを変えられるはずがない
  • ドッグイヤーで生きること、そしてそのスローダウン - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ドッグイヤー、七倍速。 軽い気持ちで使う分にはいいのだが、真剣に考えると、この言葉はおそろしい。 1996年に生まれたジャックが、13年後の今2009年には、年老いて、足が少し弱り、寝ている時間が長くなった(相変わらず最高にかわいいけどね)。 それが物のドッグイヤーだ。 僕が1994年にシリコンバレーに来て以来、このドッグイヤー・スピードに人間や組織はついていけるのだろうか、ついていけなければ負けるのだろうけれど、ついていけたとして何年くらい持つのだろうか、ということをずっと考えてきた。90年代から何度も何度もそのことを書いてきた。 短距離走のスピードを落とさずにマラソンを走ることができるのか、仮にできたとして何キロのところで倒れるのか、というような問いである。 途中で倒れる人や組織はたくさん見てきた。 異様なスピードで成長するベンチャーの草創期に四年間籍を置き、その間働きづめで、通勤途

    ドッグイヤーで生きること、そしてそのスローダウン - My Life Between Silicon Valley and Japan
    ktdisk
    ktdisk 2009/03/29
    我々はDog Yearで過ぎた15年の印象が強烈過ぎるため、ITやネットの進化が踊り場的状況を迎えていることに苛立ったり不安になったりしているが、このくらいが普通なんだ、という常識的感覚も重要なのではないかと思う。
  • 市民メディアの凋落とマスメディアの憂鬱 - 雑種路線でいこう

    わたしも売文稼業の末席を汚しエイャで原稿を書き散らかしては編集部から丁寧な添削を受ける度に感心するクチだから、ネット上の文章について藤代さんが厳しい目を向ける気持ちは分かる。しかし市民メディアは「コンテンツの質が低い」以前に深刻な自己矛盾を抱えているのではないか。既存のマスメディアでさえ、今後もコンテンツの質と威信を担保し続けられるかは疑わしい。 しかしながら、ネット上の言論がこのようなマスメディア批判から抜け出せていないのも現実だ。他人の記事を批判するならまだしも、自らニュース記事を書いて発信するとなると、とたんにハードルは上がる。25日についにオーマイニュースの閉鎖が発表されたが、市民メディアと呼ばれるメディアが広がりを見せないのは、コンテンツの質が低いからに他ならない。 ITのもたらしたチープ革命で表現の場を与えられたにも関わらず、マスコミの権威性に憧れて市民記者を標榜し、けれども充

    市民メディアの凋落とマスメディアの憂鬱 - 雑種路線でいこう
    ktdisk
    ktdisk 2009/03/29
    市民メディアの誤算は、マスメディア的な流儀と記者-読者関係をネットに持ち込んでしまったがために、読者に対してコンテンツの品質に対して過剰な期待を抱かせ、記者に対して誤った自尊心を植え付けてしまい