発言がまたたく間に広まって思いがけない反応が返ってきたり、またはブログなどにコメントを残すときのIDとして使えると、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は便利だなぁと思う。しかし最近、SNSの機能追加が余計なものに感じることも少なくない。例えば、Facebookが映画配信やパートナーシップを通じた音楽ストリーミングサービスに乗り出した。ソーシャルグラフとビジネスを組み合わせることで「ユーザーにより便利なサービスを……」というのは分かるが、こうした話を聞くにつけ、自分のプライベートなネットワークがビジネスに侵略されているような気分になる。 そのように感じている人は少なからずいるようで、オンラインブックマークサービスPinboardを運営するMaciej Ceglowski氏がブログに書いたエッセイ「The Social Graph is Neither」が大きな反響を呼んでいる。今日
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)では、ソーシャルグラフと呼ばれる人と人との“つながり”の情報が活用されている。「mixi」では、日々どのような方法でこのソーシャルグラフを分析しているのか。その最前線で活躍する木村俊也氏の話を聞いた。 8月に都内で開かれた「Japan Innovation Leaders Summit(JILS)」。そのテクノロジー・セッションでひときわ注目を集めたのは、ミクシィの木村俊也氏の講演だった。テーマは「ソーシャルグラフのデータ解析」。ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が全世界的に隆盛の今、利用者が友人や知人をを探したり、つながったりする時に役立つソーシャルグラフ。その分析はSNSにおける既存のサービスの向上や、新サービスの設計に活かされる。また、サービス提供企業が広告展開などを通してそこから収益を上げていくマネタイジングにも直結する
年初に北アフリカで燃え盛った一連の反政府(民主化)デモ、そしてその約半年後に米ウォール街占拠デモに端を発し世界各地に飛び火している反格差デモ。こうした運動を拡大させ連帯感を高めるのに、ツイッター(TW)やフェイスブック(FB)などのソーシャルメディアが大きな役割を果たしてきたのは間違いない。 今回の反格差デモでも活用されたソーシャルメディアの主役はTWやFBであったが、新種のソーシャルメディアサービスも台頭してきた。その中で話題になっているのが、ツイッター風のメッセージサービスであるiPhoneアプリ/iPadアプリ「Vibe」である。日本でも無料でダウンロードできる。 特徴は匿名サービスであること。アカウントは必要でない。位置情報を提供しておけばよい。ユーザーはツイッターと同じように、オープンにメッセージを発信できる。ただし、匿名でポストすることになっている。そして、そのメッセージはユー
Facebookのこと、どれだけ知っていますか。Faebookの個人情報の扱い方、 調べた事はありますか 。 きっと日本の方は総じてあまりよく知らないんじゃないかと思います。何を隠そう、僕もそうです。 けどそんな僕らだからこそ、この記事を読む義務があると思うんです。 だから翻訳しました。インターネットを住まいとする一人の市民として、 自分の身を守れるように。 原題:It’s the end of the web as we know it 著者:Adrian Short 自分のドメインを持っているなら、あなたはウェブの一級市民だ。家主で地主だ。 自分のサイトでできる事は法と常識にのみ制限される。自分の好きなコンテンツを投稿できる。 自分の好きなソフトウェアを走らせれる。カスタマイズされたソフトや自作のものでも大丈夫だ。 ビジュアルも自分の意思通りにできる。 自分でウェブホスティングサービス
News Release 2011年9月13日 株式会社モディファイ Facebook、Twitter、mixiなどのユーザーアカウントを横断できるマルチソーシャルコメントシステム 「MODIPHIコメント(β)」テスト運用を開始、10月の正式稼働を目指す 〜国内最大のSNSであるmixiにも対応〜 2011年9月13日、株式会社モディファイ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO 小川浩、以下 モディファイ)は、複数のソーシャルメディアのユーザーアカウントでログインし、コメントを残すことができる、マルチソーシャルコメントシステム「MODIPHIコメント(β)powered by PATRIOT」(以下MODIPHIコメント)を発表いたしました。 MODIPHIコメントは、現時点では代表的なSNSである Facebook、mixi、Twitter、Yahoo!Japan ID、
本日、Googleがソーシャル検索機能をアップデートしたと発表しました。 これにより、Google+にて一般公開設定で投稿された「共有」の内容が、Googleソーシャル検索の検索結果に反映されるようになりました。 それがどういうことかと説明しますと: 今までは、このようにGoogle+での「友達」の+1だけがこのように検索結果に表示され、その表示順位に影響を与えていました。 これだけでもかなり大きな変化だったのですが、今日からは+1だけではなく、このようにGoogle+上での「友達」の「共有(投稿)」も検索結果とその表示順位に影響するようになりました。 ただし、影響するのは「一般公開」として投稿された「共有」だけとなります。 これら二つの一連の仕様変更は、一見小さなニュースに見えますが、実は今後のウェブサイト運営にとってかなりの大きな影響力を持ちます。 これからGoogle+のユーザーが増
どうやら、GoogleはとうとうAdWords広告にもGoogle+のソーシャルグラフを持ち込んだようです。 本日、Google AdWordsのヘルプページでこんな説明ページを発見しました。 要するに、Google AdWords広告自体に+1ボタンが追加され、Google+での友達がそれに対して+1をした内容がそこに表示される様にになったと言う事です。 実際に、私がクリックしたAdWords広告を他の私をサークルに入れているアカウントから見てみますと: このように、私が+1したことが他人が見る広告自体に表示されるのです。 しかも、このヘルプページではあたかも新しく追加された広告内の+1ボタンに対するアクションだけが反映されるかのような表記がされていますが、私が実験したところによると今回の仕様変更はそれだけではないようです。 まず、AdWords広告内の+1を見てください。 これをクリッ
1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。 [読了時間:4分] ミクシィは8月4日、2011年度第1四半期(2011年4月~6月)の連結決算発表を行なった。スマートフォンへの急速な移行や未曾有の大災害などの影響で広告出稿数が減少したことを受け、売上げは前年同期比4.1%減の29億8600万円となってはいるが、mixiアプリの課金売上が前年同期比で32.5%増、同社がmixiを投入する前
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
google+の挑戦はソーシャルグラフでは無く、リレーショングラフの可視化。リーチ力より、より狭い範囲へのレコメンド合戦が始まった Google+に関するレビューを多く目にするようになってきました。多くのレビュアーがそのUIや、機能については触れているので、Google+によって、Googleが実現しようと考えているのでは無いか?という点について、私なりの考えを記述してみたいと思います。 ■Google+は単なるTwitter、Facebook対抗馬では無い Google+がGoogleのソーシャルメディア戦略の一貫であり、FacebookやTwitterを意識している事は疑いようも無い事実です。しかし、Google+をそれらの先行するソーシャルメディア系サービスの単なる対抗馬として捉え、そのUIや提供する機能だけに目を奪われていては、その本当の狙いから遠ざかってしまうのでは無いでしょうか
[読了時間:4分] 米FacebookのCEOのMark Zuckerberg氏が「すげえ発表」と形容した発表は、実のところそれほどすごくなかった。(関連記事:Facebookがビデオチャットを搭載 「すげえ発表」にあらず【湯川】 : TechWave だが今回の記者発表の席で、Zuckerberg氏が非常に興味深い話をしていたのでご紹介したい。 Zuckerberg氏は話の中で、Facebookのアクティブユーザー数が7億5000万人を超えたことを正式に認めた。7億5000万人を超えた時点で、これまでのようにこの数字を発表することはしなかったという。なぜ発表しなかったのかというと、ユーザー数を追うことがもはやそれほど重要でないと考えるようになったかららしい。 「ユーザー数を伸ばすことがZuckerberg氏にとって最重要課題」という話が、これまであちらこちらから聞こえてきた。同氏自身「こ
以前から言われていたがどうやらこのGoogle+のプロジェクトには前Appleのアンディーハーツフェルドが関わっている。 Google+がカッコイイ理由:それはオリジナルMacintosh開発チームのアンディー・ハーツフェルド byTechcrunch かっこいい。 これ以上の理由はない。 理由1:デザインがかっこいい 基本的にはSparksの画面なんかはFacebookの丸パクリ。このくらい潔いと逆に好感がもてる。ただ、これはITジャーナリストにはよく言われていたのだが、4度目のチャレンジでは素直にFacebookのインターフェイスを真似したほうが成功するのではないか、とは言われていた。 まさにそのまんまだ。 この写真はitmediaさんから。 人は変化を嫌うものだ。 インターフェイス周りは特に。FinalCutXなんかもこのあたりで結構叩かれてる。これに関してはケースバイケースだが、今
[読了時間:3分] 長らくなりをひそめていたミクシィが動き出した。ナイキジャパンと共同で展開したキャンペーンの結果を発表。ナイキジャパンからは「私たちの想像を上回る素晴らしい結果を生み出すことができました」というコメントが出ている。 これまでイベントなどで取材する機会があっても同社広報から「関係のない話は聞かないでください」と釘をさされるし、同社の社員にこっそり話を聞こうとしても「ごめんなさい、今は話するなって言われているんです」という返事。かん口令がしかれているということは、大きな発表を控えている証拠。いつになれば話を聞かせてもらえるのかと聞くと夏まで、という。 大きな発表というのは言うまでもない。本当に仲のいいリアルな人間関係をオンラインに持ち込み、これまでにない情報伝播の形、新しいソーシャル広告を作る、というのがミクシィが社運を賭けて進めている事業。その形を完成させたときに大きく発表
E-Times Technologiesは、当社が運営するライブコミュニティ「スティッカム」において、Facebookやmixiの認証機能を利用したコミュニティライブ機能『いいね!生』と『ミク生』をリリース致しました。 当社は、「チャット」や「双方向ライブ配信」などにより、ライブでの情報発信を可能にする次世代のライブコミュニティ「スティッカム」を運営しており、同サイト運営を通じて独自のライブ配信技術を蓄積しております。 今回、「スティッカム」の新たな機能として、Facebookやmixi上の友人のみにライブ配信を行うことができるコミュニティライブ機能『いいね!生』(Facebookの友達限定)と『ミク生』(mixiのマイミク限定)をそれぞれ実装致しました。『いいね!生』『ミク生』では、Facebookやmixiの認証機能を利用し、SNS上の友人のみが参加可能なライブ配信を行うことができます
ゴールデンウィークの11日間を利用して、講演スライドを全面的にリフレッシュしましたので、ここに公開させていただきます。 100枚ほどの枚数になっていますが、実際の講演では、ニーズによってこの中から抜粋してお話します。また、この中で三つのKeynote動画があり、それぞれ各30〜40枚のスライド構成になっています。こちらは音楽著作権の関係もあり、講演のみでの公開とさせていただいております。 また、スライド内容は毎週のように変更していますが、大きめな更新があったタイミングなどで定期公開させていただく方針としています。 なお、SlideshareからPDFファイルとしてダウンロードすることも可能です。 4月より、講演活動を再開しました。月5〜10回ほどのベースで、公開セミナーおよび社内講演などで広くお話しさせていただいていますので、ご興味ある方は、In the looop Facebookページ
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