作品紹介・あらすじ OECD諸国内外における国際移民の傾向と政策動向をまとめた年次報告書。移民の流入や流出、外国人人口、難民動向、国籍取得などの各種統計を豊富に収録するとともに、移民が経済や社会に及ぼす影響やその政策対応について詳細に分析・評価する。
![『世界の移民政策 OECD国際移民アウトルック(2016年版)』(経済協力開発機構)の感想 - ブクログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2f76c326266a7484675041189864cb1bd17b696/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F5129YF2Fs5L._SL500_.jpg)
作品紹介・あらすじ 年金制度の財政的な持続可能性を保ち、引退後の国民の所得を保障するには何をするべきか。国際比較可能な指標を用いて年金政策の動向と課題について詳細に検討し、特集章では住宅所有・金融資産と公共サービスが高齢者の生活水準に及ぼす影響を取り上げる。 経済協力開発機構(OECD)は、民主主義を原則とする34か国の先進諸国が集まる唯一の国際機関であり、グローバル化の時代にあって経済、社会、環境の諸問題に取り組んでいる。OECDはまた、コートレート・ガバナンスや情報経済、高齢化等の新しい課題に先頭になって取り組み、各国政府の新たな状況への対応を支援している。OECDは各国政府がこれまでの政策を総合に比較し、共通の対する解決策を模索し、優れた実績を明らかにし国内及び国際政策の調和を実現する場を提供している。 OECD加盟国は、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、チリ、チェコ、
『経済成長の日本史――古代から近世の超長期GDP推計 730-1874』 著者:高島正憲[たかしま・まさのり] 経済史、比較経済発展論。 〈https://www.kwansei.ac.jp/s_economics/s_economics_018712.html〉 【版元】 価格:5,400円 判型:A5判・上製 ページ数:348頁 刊行年月日:2017年 ISBN:978-4-8158-0890-7 Cコード:C3033 〈http://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-0890-7.html〉 【目次】 はしがき 序章 超長期GDPとは何か はじめに 1 本書の課題 2 本書の推計の考え方と方法 3 本書の構成 むすび 第Ⅰ部 農業生産量の推計 第1章 古代の農業生産量の推計 はじめに 1 耕作地面積の推計 2 土地生産性の推計 3 古代の農業生産量
作品紹介・あらすじ 軍事大国にならないというあり方は、激しい攻防の末に、運動が保守政治に強制したものであった。その中核を担った労働運動がいかに形成され、力を持ち得たかを検討した労作。
作品紹介・あらすじ 働き方改革の根底に潜む問題を壮大なスケールで展望! 労使自治は“桎梏”か“根幹”か? 著者は現代の労働市場で最も顕著な問題を「正規の世界と非正規の世界の不釣合いな関係」と捉え、 富国強兵からシャッター商店街に至る1世紀余りを労働経済学・数量経済史・法と経済学など多彩なアプローチ・分析手法を用いて概観。 現在から未来へとつながるわが国の働き方のトレンドを展望する渾身の力作! ▼私たちは、日々働いている自分たちの労働市場の全体像について、実はあまりよくわかっていないのではないだろうか? この前提からスタートして、現状をより深く理解するために、戦前からの歴史的経緯、ビッグデータを用いた数量分析、「 法と経済学」の視点など、多彩なアプローチを用い壮大なスケールで描き出す! ▼著者はいま数多く存在する労働市場の問題の中で、特に「正規労働と非正規労働の不釣合いな関係」に着目し、その
1956年生まれ。ハーバード大学、サセックス大学を経て、1990年コロンビア大学で博士号(社会学)を取得。現在カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授。専門は社会理論、移民、シティズンシップ、ナショナリズム、エスニシティ。 主な著書にCitizenship and Nationhood in France and Germany (Harvard University Press, 1992)(=佐藤成基・佐々木てる監訳『フランスとドイツの国籍とネーション――国籍形成の比較歴史社会学』明石書店、2005年)、Nationalism Reframed (Cambridge University Press, 1996), Nationalist Politics and Everyday Ethnicity in a Transylvanian Town (co-authored with Ma
【版元】 著者:木下光生 3,800円+税 出版年月日:2017/10/10 9784409520673 4-6 330ページ 在庫あり 江戸時代の農村は本当に貧しかったのか 奈良田原村に残る片岡家文書、その中に近世農村の家計をきわめて詳細にしるした記録が存在する。本書ではその世界史的にも貴重なデータを初めて精緻に分析し公開。そこから導かれる数々の発見は、これまでの近世観を根底から覆し、世界水準の研究とも連携した歴史学の新たな出発ともなるだろう。なぜ日本人は貧困についてかくも冷淡で、自己責任をよしとするのか。日本史像の刷新を試み、現代の問題意識に貫かれた渾身の歴史学。 「著者をして、『貧困と自己責任の近世日本史』と題する本書の執筆へと駆り立たしめているのは、現代日本社会に対する怒りである。二一世紀日本は、なぜ、かほどまでに生活困窮者の公的救済に冷たい社会となり、異常なまでに「自己責任」を追
作品紹介・あらすじ 自己と他者をめぐる哲学と経験科学の豊饒にして生産的な対話。古典的現象学の心の理論論争、共感理論、社会的認知への寄与可能性を余すところなく論じた現象学の現代的展開の到達点。 (Dan Zahavi) 1967年デンマーク、コペンハーゲン生まれ。1994年ルーヴァン・カトリック大学で博士号を取得、1999年コペンハーゲン大学で教授資格を取得、2002年よりコペンハーゲン大学教授および同大学主観性研究センター所長を務める。コペンハーゲン大学主観性研究センターを拠点に研究の最前線に立ち続ける現代を代表する現象学者の一人。本書の他に『自己意識と他性』(法政大学出版局)、『フッサールの現象学』『初学者のための現象学』(以上、晃洋書房)、ギャラガーとの共著『現象学的な心』(勁草書房)が邦訳されている。 「2018年 『フッサールの遺産』 で使われていた紹介文から引用しています。」
"ゾミア"とは東南アジア大陸部の五ヵ国と中国の四省を含む広大な丘陵地帯を指す新名称であり、その地には約一億の少数民族の人々が住み、言語的にも民族的にも目もくらむほど多様だとされる。 一般にこのような山地に住む人びとは、文明から取り残された後進的で原初的な存在として認識されがちである。しかし著者はこのような捉え方に真っ向から異を唱える。ゾミアに暮らす(または世界各地の)山地民たちの多くを、「何々以前」の状態としてではなく、むしろ「以後」としての彼らの生き方を提示する。 著者は、山地で生を営むことは、山地民たち自らによる選択であり、生業(狩猟採集・移動農法)、社会組織(首長の不在・頻繁な分裂と吸収)、イデオロギー(平等主義)、そして口承文化(文字の放棄)さえもがあるものから距離を置くために選ばれた戦略だとする。その対象とは「国家」である。古代国家が誕生して以降、一定数の人々は国家からの徴税や賦
『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか――西洋と日本の歴史を問いなおす』 著者:関曠野(作家) 【版元】 発売日:2016.05.30 定価:2,592円 サイズ:四六判 ISBNコード:978-4-7571-4346-3 この本の内容 『プラトンと資本主義』『ハムレットの方へ』で衝撃的なデビューを果たし、その後も一作ごとに斬新な問題提起を行ってきた関曠野。 �その長年に渡る思索を振り返って語り下ろす。さらに日本史についても、従来の見方に囚われない大胆な解釈を提示する。「フクシマ以後」を生きる日本人に贈る1冊。 http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002384.html 【目次】 はじめに――思想史とはいかなる作業なのか �第1章 ヨーロッパ史を問いなおす――矛盾と相克の歴史 �第2章 革命について――革命神話はどのように生まれ、伝
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