手を上げて自らを追い込み、呼吸するように学びを取り入れる 藤原さんの発表の後、Ask the Speakerの時間が設けられた。藤原さんの経験や悩みに対して寄せられた共感の声および質問について一問一答で紹介する。 Q.「小1の壁(延長保育がなくなり、小学校が午後2時位で終わってしまうことにより、保育園・幼稚園に通っていた頃と比べて仕事との両立が難しくなる問題)」の悩みが深いです。どのように乗り越えたのでしょうか。 藤原さん:自治体によって環境はかなり異なり、一概には言えませんが、札幌は学童保育が充実していたのでそれを利用しました。1年生から6年生まで標準時間帯(学校がある日は下校~18時まで、土曜日や長期休暇などの休日は8時45分~18時が標準時間帯)は無償で預かりが可能となっており、早朝・夕方延長分だけ費用がかかるシステムでした。夏休みに早朝から行けるようにした程度で十分働く時間を確保で