ワタミは25日、サンドイッチチェーン世界大手「SUBWAY(サブウェイ)」のフランチャイズチェーン(FC)店展開を始めると発表した。同日付で米サブウェイと日本国内でFCを展開する契約を結んだほか、米サブウェイ日本法人を買収した。商業施設や駅前などへ出店を加速する。ワタミは宅配給食と居酒屋店が中心だがファストフードを加えて収益基盤を拡大する。ワタミは「マスターフランチャイズ」と呼ぶ形態の契約を同
任天堂が1983年に発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」が7月、発売から40周年を迎えた。任天堂の世界企業への飛躍はそこから始まり、累計販売は6191万台となった。そんな名機の開発精神はどのように受け継がれているのか。自身もファミコン世代という古川俊太郎社長に、任天堂の商品開発の考えや今後の戦略を聞いた。――任天堂にとってファミコンはどんな存在でしょうか。「任天堂ブランドの基盤を
ソフトバンクグループ(SBG)に2007年3月期以降の15年間で、法人税が生じたのは4期だったことが日本経済新聞の取材で分かった。「法人税ゼロ」の年が繰り返されたのは、税法で非課税となる配当が多いためとみられる。合法な税務処理だが、税負担の軽さについて、現在の税制が妥当なのかなど議論を呼ぶ可能性もある。税負担、利益の0.25%関係者によると、直近15年でSBG単体に法人税が課されたのは10年
政府が新型コロナウイルス対応へ用意した「コロナ予備費」と呼ばれる予算の使い方の不透明感がぬぐえない。国会に使い道を報告した12兆円余りを日本経済新聞が分析すると、最終的な用途を正確に特定できたのは6.5%の8千億円強にとどまった。9割以上は具体的にどう使われたか追いきれない。国会審議を経ず、巨費をずさんに扱う実態が見えてきた。12兆円余りをおおまかに分類すると、医療・検疫体制確保向けの4兆円に
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