大相撲の横綱白鵬が主催する少年相撲の国際親善大会「第9回白鵬杯」が11日、東京・両国国技館で開かれ、日本やモンゴルなど8つの国・地域から参加した小中学生約1200人が熱戦を繰り広げた。 白鵬の長男の小学4年、真羽人(まはと)君も4年連続で出場。白鵬は「昨年は学校の相撲大会で優勝した。今回は自信を持って臨んでいると思う」と期待を込めたが、初戦の2回戦で下手投げで敗退した。父親の顔で来賓席から見守った白鵬も苦笑いだった。 来年は節目の10回大会を迎え、白鵬は参加国数をさらに増やしたい考え。2020年には東京五輪が開かれるが、相撲は五輪競技にはなっておらず、「白鵬杯を『オリンピック大会』という名前でやりたい」と冗談っぽく笑った。
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