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ブックマーク / ghop.exblog.jp (2)

  • とある昆虫研究者のメモ : ヒメミツバチ-国滅ぶその混乱に乗じて-

    皆さんご存知のように、ミツバチは基的に女王蜂のみが産卵します。働き蜂(ワーカー)も雌なのですが、基的に彼女達の卵巣は発達することは無く、したがって産卵もしません。「基的に」と書いたのは稀に産卵するワーカーが存在するためです。しかし、ワーカーによって産み落とされた卵は他のワーカーによって破壊されます(ワーカーポリシング)。「裏切り」は成功しないのです。 しかし、これも女王が存在する場合の話でして、何らかの事情により女王がいなくなるとワーカー産卵が高頻度で起こり、また卵が破壊されることもなくなります。働き蜂は交尾していないので未受精卵しか産めず、蜂や蟻では未受精卵は雄になるので、働き手、新女王の生産が不可能になった巣(コロニー)は最後には崩壊します。 以上、「ミツバチ」と表記しましたがこれはセイヨウミツバチの話です。ヒメミツバチという暖かい地方に住むミツバチではコロニーの最後の様子はもう

  • とある昆虫研究者のメモ : 蜂球:二酸化炭素による死

    Heat and carbon dioxide generated by honeybees jointly act to kill hornets. Sugahara M, Sakamoto F. Naturwissenschaften. 2009 Jun 24. [Epub ahead of print] PMID: 19551367 [PubMed - as supplied by publisher] ニホンミツバチはコロニーを襲撃するオオスズメバチを取り囲み、殺す。この蜂球といわれる包囲行動はテレビなどでもたまに紹介されるのでご存知の方も多いと思う。取り囲まれたスズメバチの死因は熱によるものであることを推察する報告が以前になされていた。とミツバチの致死温度はスズメバチよりもわずかに高く、その差を利用してスズメバチを殺すと考えられている。 実際にミツバチがスズメバチを囲んだ際には1

    kubohashi
    kubohashi 2009/07/09
    わかりやすいやら面白いやら。あれを蜂球と呼ぶのだと初めて知った。
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