概要 PlayFrameworkやAkka HTTPをつかっていて、うまくパフォーマンスがでなかった経験ありませんか? もしかしたらそれ、スレッドプールをうまく分割できていなかったからかもしれません。 PlayFrameworkやAkka HTTPなど、ノンブロッキングI/Oを前提につくられたライブラリやフレームワークでは、ブロッキングI/Oに十分な注意を払う必要があります。 具体的に言うと、ノンブロッキングI/Oの処理のみを実行するスレッドプールと、ブロッキングI/O(I/O待ちによりスレッドを占有する)を含む処理を実行するスレッドプールは分割し、それぞれ適切に設定する必要があります。 なぜスレッドプールをわけるか ノンブロッキングI/Oはその特性上、I/O待機中にCPUやスレッドを専有せず、他の処理に割り当てることができます。 この特性を活かし、PlayFrameworkやAkka H
システムの非機能要件は以前より高い要求を求められる傾向にあります。 たとえば、 – より多くのコアを使うには? – より短い応答時間にするには? – 限りなく0時間に近いダウンタイムにするには? – ペタ規模のデータを扱うには? などと考える機会が増えたと思います。 このような背景で登場したコンセプトが、”レスポンスが速い・障害に強い・負荷に応じてスケールする” 特徴を持つリアクティブシステム(リアクティブプログラミングのことではありません)です。最近注目されているので、言葉だけは耳にしたことがあるのではないでしょうか。クラウドやビッグデータ基盤の進化に合わせてアプリケーション設計の考え方も転換する時期だから注目されているのかもしれません。しかしながら、リアクティブシステムは登場してまだ間もないので、今後に備えてその鼓動を感じてもらえるセッションにしたいと思います。 そして、このリアクティ
二日間のScalaMatsuriが終了しました。 http://scalamatsuri.org/scalamatsuri.org 今年は会社としてだけではなく、GitBucketでもスポンサーをさせていただきました。残念ながらCFPは落ちてしまったので一参加者として楽しませていただこうと思っていたのですが、寄る年波には勝てず、体調的に両日とも午後からの参加となってしまいました。 また、二日目はどなたが書いてくださったのか存じませんがアンカンファレンスネタとしてScalaパズルを上げてくださった方がいらしたようで急遽準備をしていたので他のセッションにはひとつも参加することができませんでした。Scala.jsコンパイラの話を聞きたかったのですが無念だ…。 というわけでセッションに参加できたのは初日の午後のみとなりますが、まずは参加したセッションの感想から。 バッチを Akka Stream
In Play meetup 2 (2015/07/05) by @okapies https://playframeworkja.doorkeeper.jp/events/27023 ※ Reactive Streams 入門 (https://speakerdeck.com/okapies/reactive-streams-ru-men-number-jjug) の補足スライドです。
https://gist.github.com/xuwei-k/20f6b813aa0d5452198e コンパニオンにこういうメソッド作るの推奨されてる理由は、gistに貼ったあたりの公式ドキュメント読んでください。 もしくは以前微妙に関連するやつも書いたのでこちらもどうぞ akkaにおけるActorの生成時の注意事項 これじゃダメだ もっといい方法ある(マクロアノテーションじゃないマクロ使う?) などの意見お待ちしております。昔マクロアノテーションで頑張ったこともあったけど https://github.com/xuwei-k/akka-actor-macro IDEが対応してなかったりsbtのインクリメンタルコンパイラがダメなので、マクロアノテーションは却下(´・ω・`) あと、微妙に関係あるようなないような話として、個人的なプラクティスとして、このActorCompanion使うか
初めまして、新卒の増田と申します(^o^) 入社後はJavaを使っていて、チームを異動して初めてScalaを触り始めた・・・ という頃に、Akkaというフレームワークを使うので勉強するように言われました(^o^;) まず入門書を買おうとしたのですが、日本語の本がない・・・(T_T) ドキュメントも英語だし何書いてあるのかさっぱりわからない・・・(T_T) Scalaも始めたばっかでよくわからない・・・(T_T) という状況だったので、英語でもドキュメントより入門書の方がまだ理解できるかも・・・と思い『Developing an Akka Edge』という本を購入しました。 その本を読みながら、ドキュメントを読みながら、先輩に聞いたり調べながらAkkaについて勉強したことをスライドにまとめました! ただとても長いので、このブログでは簡潔なまとめ+説明のための簡単なコードを書いていきます(^o
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