鉄道各線が、台風19号で大きな被害を受けています。大きな被害を受けた路線について、各社が発表した内容や、報道、SNSの情報も含めて被害状況をまとめてみます。一部内容は非公式で、間違っている可能性もありますので、ご利用の際はご自身でお確かめください。 北陸新幹線 長野市内を流れる千曲川が氾濫した影響で、北陸新幹線長野車両センターが浸水被害にあいました。留置中の北陸新幹線E7/W7系の10編成、あわせて120車両が水につかったと報じられています。10編成のうち、7編成が屋外に、3編成が屋内にありましたが、いずれも被害にあいました。 北陸新幹線の全車両の3分の1が被害にあったことになります。工場の機器類も被害にあったとみられますが、詳細はわかっていません。 北陸新幹線は、東京~長野間と、糸魚川~金沢間で折り返し運転をしています。全線の復旧は見通せません。復旧後も、列車本数を減らした上で運行される