前回は、データフロー図の例として以下の図を挙げました。テキストDSLでデータフローを記述する場合、こういったモデルを記述できることが必要となります。 最後の手段データフロー図はグラフ構造を取ります。つまり、テキストDSLで記述する際の最後の手段としてノード記述方式があります。 デーフローに登場する各ノードを個別に記述し、ノード間に存在するリンクを(1)リンクの集合として記述、あるいは(2)ノードの属性として記述、といった方式です。 このノード記述方式を採用すれば絶対に記述できるのは明らかです。グラフ処理のアルゴリズムは行列を使うものが多いですが、これも一種のノード記述方式といえます。 ノード記述方式による最後の手段は確立されているという前提の上で、さらによい記述方式があるのかどうかという点が論点となります。なければ、普通にノード記述方式を採用していけばよいわけです。 パイプラインデータフロ
山内祐平「10年後の教室」:今は存在しない職業への準備――「21世紀型スキル」 米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソン氏が2011年8月、ニューヨークタイムズ紙のインタビューで語った予測が波紋を呼んでいる。「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というのである。 情報化が進むに従って、我々の働き方は大きく変わってきている。例えば、10年前には「情報セキュリティマネージャー」や「ソーシャルメディア・コーディネーター」などという職業は存在しなかった。企業がイノベーションを進めるたびに、業態の変化によって新しい職業が生まれ、既存の専門職を置き換えつつある。 65%という数字は米国を対象とした予測であり、日本でも同じようになるかは分からない。ただ、国際化が進む世界では1つの国で起こった変化が他の国に瞬く間に広がる。
クラウド事業者によるサーバーハードのオープンソース化が進展 - Open Compute Summit フェイスブック製のストレージや21インチラックが公開 米フェイスブックが中心となって設立した、サーバーハードウエアのオープンソース化を推進する団体、米オープン・コンピュート・プロジェクト(OCP)ファウンデーションが2012年5月2~3日、米テキサス州サンアントニオで「Open Compute Summit」を開催した。 同サミットでは、フェイスブックが設計したストレージや、幅が21インチという新仕様のサーバーラックなどが新たに公開されたほか、米ヒューレット・パッカード(HP)や米デルなどの大手メーカーがOCP仕様の製品を開発したことなどが明らかになった。基調講演を中心に、サミットの内容をレポートしよう。 データセンター事業者が集まってハード仕様を決定 OCPは元々、フェイスブックが自社
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