やっぱり並列処理が鍵 近年、CPUの進化が高速化から並列化へとシフトしつつあることは明らかで、並列処理についてきちっと学ばなければならないと思っている。ここ数年で関数型言語がかなり見直されているのも、並列処理への適性が大きな理由の一つだろう。今や古さの象徴として語られることが多くなってきたJavaも、並列処理をより強くサポートする方向へと進んでいる。以下は一年前の記事だけど、端的にそれが語られている。 「Javaに並列処理と関数型言語の要素を」、ティム・ブレイ氏 -@IT 関数型言語は、一般的な言語とコードの書き方が大きく異なるものの、いずれJavaに関数型プログラミングの要素を入れていくことも必要だとブレイ氏は語る。 さて、それから一年が経った。どんなのものが出てきたのか。 分割統治法(fork/join) IBMのdeveloperWorksに、Java SE7にて追加される並列処理機