ああ、これは誤解されているなというとき、それに釈明してもたいていは無駄だ。どうしてそんな思いこみをするんだろうという人に、釈明すること自体が次の誤解を招く。 特に匿名メディアの場合、誤解が解けるということはない。まあ、匿名メディアというのは定義がめんどくさい。いわゆる匿名というわけではない。捨てハンというだけではない。 こういうとそれ自体誤解になるのだろうが、あまり人から関心が持たれてない人に何か言うことは無駄だと思う(あと党派性のグループ)。ところがブログというのはそういう人をなにかクローズアップしてしまうところがある。普通の社会でそれを言ったらただの気違い扱いだよいうのが、素で出てくる。そして、そういうのが素で出てくるとそれに誘発される人が出てくる。現状こうした事象には対処しようがない。 ブログについて言えば、ブログをよく移転する人やハンドルを変更する人は、たとえある一定以上の関心を持
■ リンクの話 まとめ リンクの論点はそれはもう大昔から出尽くしていて、同じことが品を替え形を変えて延々繰り返し語られているわけで、わかっている者には今更すぎなのだけど、次々新しい人達は入ってきているわけだから、少しでも新しいパターンを見つけるなりして退屈しない方法で繰り返しているわけだけども、ここへ来てどうやら本当に変革の時期が来たような期待感もあるので、あらためてまとめも書いておくとする。 まず、企業や官公庁などの団体のWebサイトにける無断リンク禁止条項の問題と、個人のWebサイトにおけるそれとは明確に区別することを踏まえないといけない。団体のサイトは、その全てが、明らかに不特定多数の公衆に見てもらうために設置されている。それに対し、個人のサイトは必ずしもそうとは限らない。 団体のサイトの場合を簡単にまとめると、本当は見て欲しいはずなのに、見て欲しくないかのような「リンクポリシー」を
2.リンク ・当ウェブサイトへのリンクをご希望の場合は、必ず事前に、文書にて当社までお申し出ください。その際、お名前、ご連絡先(住所・電話番号・メールアドレス)、リンクを設定するページのURL、ウェブサイトの内容とリンクの目的を明記して下さい。 野村総合研究所 サイト利用規定 そこで、文書で申し出た。 返事はないが、許諾を得よと書かれているわけでもないし、このままリンクして批判する。 野村総合研究所は、一方で「Web 2.0」、「ユビキタス」などと宣教していながら、他方では自身のWebサイトにおいて、リンクの際に「必ず事前に文書で申し出よ」と要求し、かつ、ディープリンクは原則的に認めないなどという「Web 0.0」のごとき利用規定を掲示しており、これが悪例となって他のサイトに波及しかねないという点でインターネット社会の癌となっている。 ちなみに、他の「○○総合研究所」がどうなっているのか、
■ 「リンクお断りは普通」と人の心に種を蒔くAC 公共広告機構ACがハンドルネームで運営のサイトからのリンクを固くお断り, スラッシュドットジャパン, 2006年09月17日 現時点で公共広告機構の「本サイトについて」には以下のように書かれている。 1.リンクについて 本サイトへのリンクは、原則お断りいたします。特に以下のリンクは固くお断りいたします。 当機構の活動等を誹謗中傷、信用を毀損するおそれがあるサイトからのリンク 公序良俗に反する内容を含んだサイトからのリンク 違法なコンテンツを掲載したり、違法な活動に関与した、または関与した可能性のあるサイトからのリンク フレームやその他の方法で、本サイト・コンテンツであることが不明となるリンク サイトの管理・運営者が不明、またはハンドルネーム等により運営されているサイト、 あるいは代理運営されているサイトなどからのリンク また、本サイトをリン
テクノロジー : 日経電子版 電話、テレビから医療、教育まで様々なサービスを安心・安全に提供するIP(インターネット・プロトコル)網を目指す次世代ネットワーク(NGN)に通信各社はしのぎを削っているが、顧客の囲い込みやインターネットの自由が失われるのではとの課題も指摘され始めた。慶大環境情報学部教授の村井純氏は「インターネットは(NGNに比べ)『ぼろい』。しかし、誰もが参加できる創造的社会の基盤としてのインターネットは維持すべき」と問題提起。キャリアや行政、ユーザーなど様々な立場から発言が相次いだ。 この次のエントリで、NGNに関する技術的な整理をできればと思っている。その前口上として、ひとまず私自身のスタンスを明らかにしておきたい。 この会議自体には参加していないので、必ずしも感覚が一致しているかは定かでないが、私は村井先生の主張に概ね賛成である。その上で、NGNに反対するものではないが
■SNS統計ページ 飛ぶ鳥を落とす勢いで会員数を増やしているミクシィ。 他SNSと比較しても、その差は歴然。ぶっちぎりの一人勝ち状態です。 その一方で。 ■mixiの成長が止まった大きな謎 なにやら雲行きの怪しい噂も飛び交っています。 トラフィックが低下したり、退会者が後を絶たなかったり。 そう、確かに最近は一時ほどの『賑わい』が無い。 ピークを超えて、皆がミクシィ倦怠期に入っているようです。 FPNではこの倦怠期の理由を幾つか挙げていますが、 紅が思うに、こんな当たり障りの無い、至極まっとうなことが原因ではないはず。 FPNの記事内で挙げられているトラフィック低下の理由は次の4つです。 ・参加者がポータル化を嫌った いいえ、アレをうざいと思う人間は、早々に非表示にしてます。 日記のネタに困らないから良い、という声もあります。 成功とは言いがたいですが、ポータル化さえしなけりゃ・・!という
去る1月19日、日本のIT政策の中枢であるIT戦略本部から、e-Japan戦略に続く新たなIT政策の骨格となる「IT新改革戦略」が発表された。この政策群は、国民生活の利便性向上や日本のIT産業の世界的な競争力強化を目的に、様々なシーンでのIT活用を2010年度までに実現すべく立案されたものだ。 その一つの「世界一便利で効率的な電子政府」に関する項目で、「各府省の情報通信機器の更新に合わせ、原則として2008年までにIPv6対応を図る」という記述が盛り込まれた。政府の行政手続や、自治体の住民向け行政サービスのさらなる電子化など、より便利な電子政府・電子自治体の進展に、基盤技術としてIPv6採用が宣言されたということである。 電子政府は従来からも構築・運用が進んでいるが、従来の電子政府は、用途別・機能別にそれぞれ独自のネットワークを構築し、運用されてきた。これは、従来のインターネット技術ではそ
You are about to permanently delete this entry. When you delete an entry, you also delete any comments and trackbacks associated with it. This action cannot be undone. Delete|Cancel 孝好さまの「ニセモノの良心」というブログの中で、ハイビジョン放送の帯域が足りてないんじゃないかというエントリを拝読しました。 最近のデジタル・ハイビジョン放送を大画面でスポーツ中継を観ていると、ブロックノイズが乗っている「あ、これビットレート足りてないや。。。」と発見されたとのこと、流石に放送関連のお仕事をされているだけに眼が肥えておられますね。今日はその背景をお話いたしましょう。 その種明かしを先にしてしまえば、 「地上波デジタル
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