東日本大震災の発生から4年8か月になり、警察がこれまでに確認した死者と行方不明者は1万8460人となっています。また、避難生活などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、国のまとめで3000人以上と、「関連死」を含めた震災による死者と行方不明者は2万1000人を超えています。 死亡した人の99%は身元が確認されましたが、依然として78人の身元が分かっていません。 また、警察に届け出があった行方不明者は、宮城県が1237人、岩手県が1126人、福島県が200人、千葉県が2人、茨城県と青森県がそれぞれ1人で、6つの県で合わせて2567人となっています。 一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなった、いわゆる「震災関連死」は、ことし3月末現在で、福島県で1914人、宮城県で910人、岩手県で452人、茨城県で41人、千葉県で4人、長野県と神奈川県でそれぞれ3人、山形県で2人