新聞の購読を断られた腹いせにアパートに火をつけようとしたとして、東京 足立区の新聞販売店の元従業員が逮捕されました。 警視庁によりますと4年前の平成28年4月、ライターと新聞紙などを使って足立区足立のアパートに火を付けようとして、壁の一部を燃やしたとして放火未遂の疑いが持たれています。 星容疑者は当時、複数の新聞を扱う新聞販売店の従業員で、現場のアパートには以前に購読の勧誘で訪れていたということです。調べに対して「購読を断られたことにいらいらして、火をつけた」と供述しているということです。 現場で見つかったたばこの吸い殻からDNAが検出されていて、周辺で起きたほかの不審火の現場でも、吸い殻から同じDNAが検出されているということです。 警視庁は放火を繰り返していた疑いがあるとみて捜査を進めることにしています。