三重県松阪市の救急病院で、救急車で運ばれたものの入院しなかった軽症患者に対して、7700円を徴収する取り組みが始まって2024年7月で1カ月となりました。救急車の出動件数は減少したということですが、市は「緊急性がある場合は、ためらわずに呼んで」と話しています。 【動画で見る】必要な患者に救急車を…救急搬送で入院なし→「患者から7700円徴収」新制度1カ月で出動件数は“約22%減” 松阪地区広域消防組合消防本部の総合指令課は、13台の救急車で対応しています。7月9日も多くの通報がありましたが、特に多いのが熱中症の119番通報でした。 急な病気や事故にくわえ、「現実と妄想の区別がつかない」といった通報もありました。 松阪地区では救急車の出動件数が年々増加していて、23年は1万6000件を超え過去最多でした。しかし、救急搬送された約1万5000人のうち、半数以上が入院を必要としない軽症者でした。
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