ホーム ニュース Annapurna Interactive、なんと“スタッフが全員自ら辞職した”との報道。『Outer Wilds』『Stray』など手がけた人気パブリッシャー 全記事ニュース
Steamの非公式データベースサイトSteamDBの管理人Pavel Djundik氏は7月12日、裁判資料からValveの従業員数などの情報が明らかになったと報告。その内容について海外メディアThe Vergeが報じており、同社の従業員数が意外に少ないと注目を集めている。 その裁判資料は、FPS『Receiver』シリーズなどで知られるデベロッパーWolfire Gamesが2021年に、独占禁止法および不正競争防止法違反を訴えてValveを相手取り提訴した際のもの。Steamでゲームを販売するメーカーに課せられている、売り上げの30%という手数料設定などについて争われた。なお、この訴訟に関しては裁判所に棄却されている(関連記事)。 the wolfire v. valve case had a document published with request for redaction
『トラブルシューター: 捨てられた子供たち』(以下、トラブルシューター)のSteamユーザーレビューに寄せられた「デートシステムを実装してほしい」という要望について、開発元のDandylionが回答。デートシステムを実装できなかった“悲しい理由”が吐露され、注目を集めている。 『トラブルシューター』はターン制戦略RPGだ。韓国に拠点を置くDandylionが開発を手がけ、2017年12月に早期アクセス配信開始され、2020年4月に正式リリースされた。本作の舞台となるのは架空の自由貿易都市国家ヴァルハラ。世界大戦後の列強3国の利権調整のために誕生した国家であり、軍隊をもつ許可が与えられていないため治安が常に不安定な状況にあった。これを抑止すべく、政府はヴァルハラ歴10年、民間のセキュリティガードたちに捜査・逮捕権を付与。本作では、人々からは「トラブルシューター」と呼ばれる彼らの戦いが描かれる
アソビズムは本日5月31日、『ShapeHero Factory』の体験版をSteamにて配信開始した。『ShapeHero Facroty』は、工場建設とタワーディフェンス、ローグライトの3要素を掛け合わせたタイトルだ。工場でユニットを作り、作ったユニットをタワーディフェンスに投入。勝利したらマップを進み、ランダムなレリックやユニット製造レシピを入手しながらより強大な敵へ挑んでいく。 今回、弊誌では5月31日にリリースされる体験版をいち早く入手して遊ぶ機会をいただいた。遊んだ印象としては、「面白いジャンルの美味しいところを足し算したら、もっと美味しくなったタイトル」という印象であった。チョコレートとポテトチップスを合わせたら美味しいチョコポテチが生まれるように、カレーとうどんを合わせたらカレーうどんが生まれるように、既存の面白いジャンルをかけ合わせることで新たなゲーム性を生み出している。
マイクロソフトは5月21日、SurfaceシリーズなどPCの新製品およびAIコンパニオンCopilotなどに関するイベントを開催。この中で、Copilotのゲームへの新たな活用法が披露された。 同社は、提携するOpenAIが手がけた最新のAIモデルChatGTP-4oを、近くCopilotに導入する予定。ChatGTP-4oでは、従来よりも高速な処理を実現し、ユーザーとの自然な会話のやり取りが可能だとされる。今回のイベントでは、Copilotの助けを借りながら『マインクラフト』をプレイするデモが紹介されている。 Ok this is wild. Microsoft showing a demo where you can use AI to help you play and understand a video game in real time #microsoftevent pic.
ゲーム開発者の間で「自作ゲームの内部数値を1000倍にする」遊びが流行している。X(旧Twitter)におけるとあるポストを発端として、巨大数値がゲーム内で巻き起こす異常挙動がさまざま投稿されている。 ビデオゲームでは、さまざまな数値がプログラム内で管理されている。プレイヤーキャラの攻撃力・HPといった基礎的なステータスのほか、キャラのジャンプ力・移動速度・描画エフェクトの派手さなど、ゲーム内で起こるすべては数値の変化によって管理されている。現在X上にて多くのゲーム開発者たちが、自作ゲームの数値をあえて1000倍に巨大化し、発生する異常挙動を投稿・共有している。 “自作ゲーム1000倍化”が広まった発端と見られるのは、ゲーム開発者Tyler Glaiel氏による上述の投稿だ。同氏は『The Binding of Isaac』を手がけたEdmund McMillen氏とのタッグでの活動でも知
国立天文台は3月6日、ファンタジーTRPG『サンドキャッスルTRPG』の日本語版を公開した。ゲームを遊ぶためのルールブックのほか、ペーパーコマやサイコロといったプレイ用アイテムも無料でダウンロードすることができる。 『サンドキャッスルTRPG』は初心者からベテランまでが楽しめる、シンプルで手軽なシステムのTRPGだ。2023年2月に英語版が発表されており、日本語版の制作が進められていた(関連記事)。 舞台は「ドメイン」と呼ばれる中世風の剣と魔法のファンタジー世界。魔術師や怪物、エルフやドワーフが登場する、オーソドックスなファンタジー世界観である。しかし、科学技術は中世とは思えないほどに発達しており、プレイヤーキャラクターは「物理科学」や「工学」といった科学技術的な技能を身につけることが可能だ。純粋なファンタジーとは一味違った、科学的な冒険を楽しめるTRPGシステムなのだ。 国立天文台は日本
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月7日、『ゴースト・オブ・ツシマ ディレクターズカット』PC版を発表した。発売日は日本時間5月17日。対応プラットフォームはSteamおよびEpic Gamesストア。各ストアでは予約購入受付が開始されている。 『ゴースト・オブ・ツシマ』は、蒙古襲来をテーマとしたオープンワールドゲームだ。舞台となるのは、モンゴル帝国に攻め込まれた1274年の対馬。主人公となるのは、惨劇から生き残った武士の境井仁だ。仁は、対馬に上陸したモンゴル帝国の大軍勢を相手に戦う。敗北しながらも生きながらえた結果、モンゴル軍に勝つため、侍の道に反した邪道な戦い方に手を染めることを決意。冥人(くろうど)として、立ち上がる。本作では日本の対馬を舞台としており、和風なオープンワールド世界が表現されている。美しい自然の中を旅していくのだ。 本作はPS4で発売され、のちにPS5でも『
Preferred Networksが現在開発中の『Omega Crafter(オメガクラフター)』。定番のクラフトサバイバルゲームの要素に、プログラム要素を盛り込んだ意欲作だ。そして面白いのが、本作を手がけているのはゲームメーカーではなく、AIベンチャーのPreferred Networksであるということ。 Preferred Networksといえば、日本では数少ない機械学習系のベンチャー企業。ディープラーニングを武器にしており、日本各地から優秀な人材が集まっており、さまざまな企業から多額の出資を受けるなど、新進気鋭のベンチャー企業である。そんなPreferred Networksが、コテコテのクラフトサバイバルゲームを作っているというのだから、同社を知っている人は驚いたのではないか。さらに面白いのは、この作品がディープラーニングを駆使しているかというと、そうでもないのである。 なぜ
Gotcha Gotcha Gamesは12月27日、「RPG Maker Unite」Steam版の販売が未定になったと報告した。同ツールは12月15日時点で、Steam版が12月21日発売予定とされていた。しかし12月20日に発売延期が発表。今回の発表によると、Steam運営元であるValveから販売できない旨の連絡を受けたため、現時点でSteam版の販売は未定になっているそうだ。 「RPG Maker Unite」は、「RPG Maker(ツクール)」の最新作として展開されている、ゲームエンジンUnity上で動作するゲーム制作ツールだ。RPG Makerシリーズは、プログラミングの知識がなくともRPGが制作できると謳う、ゲーム制作ツールシリーズである。「RPG Maker Unite」でも、従来シリーズと同様にコードレスでのゲーム制作が可能とされている。また新機能としては、アウトライ
『The Day Before』の開発元FNTASTICは12月12日、スタジオを閉鎖すると発表し、同作の開発を中止することを告知した。同作はPC(Steam)向けに12月8日に早期アクセス配信開始されたばかり。品質面のさまざまな課題点が指摘されており、本稿執筆時点でSteamユーザーレビューの評価ステータスは「圧倒的に不評」となっている。 『The Day Before』はオープンワールドサバイバルMMOと謳われ、PC(Steam)にて12月8日に早期アクセス配信開始された。舞台となるのはパンデミック後のアメリカ東海岸。本作の世界には、血肉に飢えた感染者が徘徊しており、生存者たちはウッドベリーと呼ばれる安全なコロニーを構築している。プレイヤーはコロニーの新たな住民となり、生存者コミュニティの再建に取り組んでいく。 本作は12月8日の早期アクセス配信開始後にすぐさまSteamユーザーレビュ
ゲームエンジンUnityを展開するユニティ・テクノロジーズ・ジャパン(以下、Unity)は6月30日と7月4日、Game Tools & Middleware Forum 2023(GTMF 2023)に出展。このイベントは、ゲーム開発者向けツールやミドルウェアを中心にさまざまな展示が行われる。 Unityは今回GTMFに出展した数多くの会社の中でも、知名度の高い会社だろう。ゲームエンジンUnityは長年人気のゲームエンジンで、多くの開発者に支持されている開発ツールの1つだ。モバイルからハイエンドまで、幅広い描画方式に対応していることも支持されている理由の1つだ。しかし、実際にどのような方式で描画しているのかを理解している人は少ないだろう。展示ではUnityが提供する描画方式をデモにて紹介。今回は2つの描画方式と、各プラットフォームに柔軟に対応するUnityのカスタマイズ性について、シニア
三人称視点のゲームでは、エイム時にプレイヤーキャラの表示位置が横にズレることが多い。『The Last of Us Part II』などさまざまなゲームにおいて、このズレによって「弓」を射る際に生じる違和感や遊びにくさをなくすための工夫がほどこされているという。 三人称視点のゲームの弓にまつわる工夫が明かされるきっかけになったのは、開発者のWalaberことTimothy FitzRandolph氏の投稿だ。同氏はゼリー状の車が主役の2Dアクション『JellyCar』シリーズを手がける人物。同氏は7月16日、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』におけるカメラ視点について独自に分析し、ツイートにて紹介した。同氏いわく、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』では弓でエイムする際に特徴的なカメラ視点が採用されているそうだ。 Did a quick TOTK camera
デベロッパーのEktorom Softwareは6月8日、『Steam Engine Simulator』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料となっている。 『Steam Engine Simulator』は、小型の蒸気機関シミュレーターだ。機関内に水を入れ、火力を調整。回転によりピストンを動かし、ブレーキとスロットルを調整し、蒸気機関を動作させる。最初は手探りの状態でのスタートとなるが、丁寧なヒント機能も用意されており、それに従えば蒸気機関を動作させやすいだろう。 本作にて、できることは蒸気機関を動かすことだけ。しかし、火力やブレーキ、スロットルの細かな調整による蒸気機関の動きの変化や、回転の仕組みを思う存分観察できる。また、蒸気発生時の動きや音も気持ちがいいので、最高回転率を求めるプレイや、自分が思う心地のいい動きを追い求めるのもいいだろう。 『Ste
宮城県警察本部生活環境課と南三陸警察署は5月17日、YouTubeを通じて『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート) 比翼恋理のだーりん』などのガイドライン違反プレイ動画を公開していた男性1名を、著作権法違反の疑いで逮捕したとのこと。一般社団法人コンテンツ海外流通促進機構(CODA)が発表している。 『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』 CODAの発表によれば、今回逮捕された男性は、YouTubeにてゲームプレイ動画やアニメを編集した動画を権利者に無断でアップロードしていた。同男性は2022年には、ニトロプラスらが権利を有するアドベンチャーゲーム『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』について、ガイドラインで禁止されている内容のプレイ動画(エンディング含む)をYouTubeにアップロード。広告収入を得ていたという。 また同男性は、KADOKAWAらが権利を有するアニメ
インディースタジオMajorariattoは3月29日、『Pineapple on pizza』を無料で配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)。リリースからわずか数日ながらSteamユーザーレビューには多数のレビューが寄せられ「圧倒的に好評」ステータスとなり、盛況を見せている。 『Pineapple on pizza』は一人称視点でトロピカルな島を歩き回るゲームだ。陽気なBGMのもと、住民たちが島中で思い思いのアクティビティに興じている。海鳥にエサをやっている男性や、リンボーダンスを楽しんでいる4人組。小屋のテーブルで飛び回る子供たちや、伝統的な(?)舞踊を披露しているグループ。円陣を組んだり、体操をしたり、音楽に合わせてリズミカルに踊っている人々。 島中の人々はみな満面の笑顔である。そんなにぎやかで平和な南国の島を探索しつつ、最終的にはパーティーを“台無し”にするのがゲー
Tripwire Interactiveのパブリッシング部門Tripwire Presentsは3月22日、『Deceive Inc.』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、クロスプラットフォームに対応。ゲーム内は日本語表示にも対応している。本作はSteamユーザーレビューでさっそく「非常に好評」ステータスを獲得するなど、好調なスタートを切っている。 『Deceive Inc.』はスパイとして潜入任務をこなすマルチプレイFPSだ。最大12人のプレイヤーでの対戦形式が採用され、各プレイヤーがソロで対戦するモードと、4人チーム3つで対戦するモードを楽しめる。世界中のさまざまなロケーションを舞台にしたマップにて、多数のNPCが配置された社会に溶け込み、目的のアイテムをいち早く回収することを目指すのだ。試合中
『ウィッチャー3 ワイルドハント』(以下、ウィッチャー3)新世代機版ではさまざまな新要素に加えて、一部女性キャラの性器の表現が詳細化していた。しかし、これは開発元CD PROJEKT RED(以下、CDPR)の意図せぬ変更点であったという。Kotakuが伝えている。なお本稿からの一部リンク先には、露骨な性的画像が含まれうるため注意してほしい。 『ウィッチャー3』は、2015年にPC/PS4/Xbox One向けに発売されたオープンワールド・アクションRPG。アンドレイ・サプコフスキ氏の小説「ウィッチャー」シリーズを題材にしている。架空のファンタジー世界を舞台に、魔物退治の専門家ウィッチャーであるゲラルトの物語が展開。凄惨あるいは性的なシーンも多く、大人向けな作風も本作の特徴だ。 本作PC/PS5/Xbox Series X|S版には、2022年12月14日に新世代機向けアップデートが実施。
年に一度のゲームの祭典「The Game Awards 2022」が、本日12月9日開催された。同イベントのクライマックスとなるGame of the Year発表にて、極めて奇妙な出来事が発生した。無関係の青年が、『エルデンリング(ELDEN RING)』受賞スピーチに“自然に紛れ込み”意味不明のコメントを喋る一幕があったのだ。この青年は、後に逮捕されたという。 The Game Awardsでは、数多くの新作ゲームやアワード受賞作が発表される。今回の同イベントでは、終盤にかけてファン待望の新作『ARMORED CORE VI』が発表。またGOTYは『エルデンリング』が獲得するなど、フロム・ソフトウェアファンにとって嬉しい内容となった。GOTY発表の際には、フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏らが登壇。受賞の喜びと関係者などへの感謝を語ったほか、『エルデンリング』においてまだやりたいことがあ
世界保健機関(WHO)が2019年に認定した国際疾病「ゲーム症/ゲーム障害(Gaming Disorder)」について、成り立ちに疑問の声があがっている。海外専門家が同疾病についてWHOに問い合わせたところ、不透明な対応を受けたと証言。さらには同疾病に関するWHOのQ&Aページが一時閲覧不能となったのだ。海外メディアNMEがこの出来事を報じ、海外専門家を中心に波紋が広がっている。 「ゲーム障害」は、WHOが2019年に採択した「国際疾病分類第11版」(ICD-11)にて認定した国際疾病。同障害について、ICD-11での定義を簡単にまとめると「プレイ時間や頻度および熱中度などを制御できない」「日常生活よりもゲームを優先してしまう」「社会活動などにマイナスな影響が発生してもゲームプレイを継続、もしくは拡大してしまう」などの特徴が挙げられている。平たくいえば、いわゆる“重度のゲーム中毒”を、アル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く