愛らしい外見と自由気ままな性格で我々の心を虜にする猫たち。 見ているだけでも癒されるが、その存在は意外にも人間のメンタルヘルスに悪影響を与えており、重大な精神病の原因となっている可能性があるという。 精神病発症者の5割は猫飼育経験アリ 学術誌『Schizophrenia Research』に掲載された論文によると、幼少期に猫を飼っていた人は、統合失調症やその他の精神疾患になるリスクが高いそう。 研究者らが2125の家族を対象に、米精神障害者家族会(NAMI)が1982年におこなったアンケート結果を分析したところ、大人になってから統合失調症を発症した人の50.6%は子どもの頃に猫を飼っていたことがわかったとか。 NAMIは、1990年代にも同様の調査を2つ実施しており、そのときも同じような結果になっていたという。 なお、米国でも統合失調症の発症率は1.1%で、猫を飼っている家庭の割合は30~
31日放送の日テレ『イキテク 超ベテラン賢者の金言バラエティ』に、歌手・華原朋美が登場。心の病と闘った自身のツライ過去についてテレビ初告白した。 平均年齢82.4歳の賢者たちと真剣トーク 『イキテク』は、現在起きている様々な問題について、平均年齢82.4歳の人生の賢者たちに、貴重な意見を聞くというマジメなトークバラエティ。 番組中盤で取り上げたのは「精神的に病んでいる若者が急増している」というテーマ。厚生労働省によると、現在、精神的に病んでいる若者が多く、うつ病患者数は10年程前から急増。増え続ける患者に医療機関が対応しきれず、短い診療時間で薬の投与に頼る治療が行われることも少なくないという。 華原朋美が、自身の体験を初告白! 15~34歳の若い世代の死因が、不慮の事故、がんをおさえて”自殺”がトップとなっている現状を受け、華原は「わかります。すごくわかります。頼るものが薬になってしまうと
ストレスを軽減し健康効果も高いとされ、近年注目を集める瞑想やマインドフルネス(自身の体や気持ちの状態に気付くための心のエクササイズ)。 そのメリットばかりがもてはやされているが、実は重大な副作用が隠れていると英専門家は指摘する。 瞑想が精神疾患の引き金に コヴェントリー大学のMiguel Farias博士が英インデペンデント紙に語ったところによると、2013年9月16日に起きたワシントン海軍工廠銃撃事件の犯人が熱心に瞑想を勉強していたことや、ヨガのインストラクターをしていた女性が瞑想中にうつ病を発症したこと、25歳の女性が瞑想後に深刻な精神疾患になったことなどを例に挙げ、ときに瞑想やマインドフルネス自体が躁病やうつ病、幻覚、精神病を発症させる可能性があると警鐘を鳴らしてる。 事実、瞑想がブームとなっている米国で行われた調査では、6割の人がそのせいでパニックになったり、うつになったり、精神錯
我が子を可愛がるように、またまるで親友のように犬と暮らす人々がいる。 犬を飼えば淋しさとは無縁になり、にぎやかに楽しく過ごせるに違いない。しかし犬は単に癒しを与えてくれるだけでなく、飼い主の心も体も健康にしてくれる。 そこで今回は犬を飼うべき理由を4つご紹介したい。犬を飼えば… 1.たくさん歩くようになる 犬を飼ったら散歩に連れ出さなければならないのは言わずもがな。正直「面倒」と思うときもあるかもしれないが、犬を飼っているおかげで、飼い主の運動量は犬を飼っていない人に比べ雲泥の差がある。 カナダ・ヴィクトリア大学のBrown SG氏らが行った調査では、犬を飼っている人は飼っていない人に比べ、1週間の軽度から中程度の身体活動量が多いという結果に。 歩いている時間にも大きな差があり、犬を飼っている人は週平均300分であるのに対し、飼っていない人は168分とほぼ半分にとどまっている。犬を飼えば
イワベンケイという植物をご存じだろうか?ベンケイソウ科の多年草で、日本では本州中部以北から北海道にかけての山の岩場などで育ち、夏に黄色い花を咲かせる。 予てよりこのイワベンケイには高山病や性機能障害、不整脈、高血圧、がん、糖尿病への効果が指摘されてきた。加えて今回、米ペンシルベニア大学医学大学院のJun Mao准教授らが行った調査で、“うつ病”にも効くことが明らかになったという。 うつ病にも効く 同准教授らはイワベンケイの効果を、セルトラリン(抗鬱剤の一種)である「ゾロフト」という薬、及びプラシーボ(偽薬)と比較した。 大うつ病性障害(MDD)の患者57人を対象に上記3つの効果を比較した結果が以下のとおり。 セルトラリンの服用により、プラシーボに比べうつの症状が1.9倍改善 イワベンケイの場合の改善率は1.4倍 同准教授いわく、うつ症状の緩和には依然セルトラリンの効果の方が高いが、“副作用
政府が「医薬分業」の見直しを検討するという。 見直しで、不便さの解消を狙う 読売新聞は8日、政府の規制改革会議が、病院の敷地内に薬局を置くことを認めていない「医薬分業」の見直しを検討すると報じた。 医薬分業を見直すことで、患者が病院で受診後に、わざわざ薬局まで移動しなければならない不便さを解消することが狙いだという。 医薬分業とは? 医薬分業とは、「医師が処方箋を交付し、病院の敷地外にある薬局で薬剤師がその処方箋に基づき調剤を行う」というやり方。「薬の過剰投与」などを防ぐためとして、厚生労働省が医薬分業を推進してきた。 日本では、以前は院内に薬局を併設している病院が多かった。しかし、厚生労働省の推進により、医薬分業を行う医院は増加。平成元年に11.3%だった医薬分業率が、平成15年には50%を突破、平成24年には66.1%になった。 「勝手にジェネリックに変更された」と医師 しかし、医薬分
編み物、縫い物などの手芸はもともと好きで続けている人にとっては楽しい作業であり、同じ趣味を持つ人と一緒に行えばなお楽しいひとときとなるが、手をもくもくと動かす手芸には、それ以外にも精神的なメリットがある。 寒くてなかなか外に出る気になれない今日この頃、本日はそうした手芸のメリットをご紹介。 1. うつ症状を緩和する編み物、刺繍、縫い物など、反復動作を伴う作業に従事すると、天然の抗うつ剤、セロトニンが分泌される。また『British Journal of Occupational Therapy』に発表された研究によると、うつ症状のある被験者に編み物をしてもらったところ、8割が楽しい気分になったと答えたそうだ。 2. 不安やストレスの軽減30人の女性を対象に、縫い物、テレビゲーム、新聞(を読む)、トランプをしてもらい、ストレス度を測る指標となる血圧、心拍数、発汗の程度、皮膚温度の変化を見たと
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